ペ子さんが9歳のときのこと。母親が乳がんの手術を受けましたが、術後の経過は順調で、職場にも復帰を果たします。母はこのまま元気になるものだと、家族全員が思っていました。
しかし1年後、脇の下あたりにしこりがあることに気付いて……。母親はどうしても乳房を残したいと願い、乳房温存手術を選択していました。そして、その脇の下に、がんが再発。母の再度の入院が決まったのです。
母の闘病生活が始まる
1年前に、乳房温存手術を受けた母。
脇の下にしこりがあることに気付き、再検査を受けました。
結果は、乳がんの再発と肺へ転移でした。
まずは、肺がんが乳がん由来のものなのか調べることに。
そこから母の闘病生活が始まります。
がんを切除し薬での治療に励む日々。体や精神に大きく作用していたと思います。
それでも母は、私たちの前では気丈に振る舞っていたのです。
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闘病生活はつらいことも多かったと思いますが、ペ子さんたちの前では笑顔でいてくれたというお母さま、強いですね。ペ子さんたちの存在が、大きな支えになったでしょうね。
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