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義母から「子どもを預けすぎ」と突然の連絡⇒「夫といるはずなのになぜ」暴かれた嘘の数々…夫の末路は

私は、フルタイムで看護師として働いています。というのも、夫が資格を取得すると言って突然退職してしまったのです。私が仕事で不在のときは、夫が5歳の息子の面倒を見ています。しばらくは主夫になるので家事も少しはやってほしいのですが……。

勉強が忙しいとはいえ、私より時間がある夫。勝手に仕事を辞めたにもかかわらず、家事はほとんどやってくれません。ちょっとでも何かをお願いすると、女の仕事だと言って拒否。

 

私の夜勤中に息子が熱を出したときは、勉強が進まなかったと文句ばかり。「俺の邪魔ばかりしやがって……」と言われたときには、あまりな言い方にイラッとしました。

 

わが子を育てるのに報酬を要求する夫

ある日突然、夫はタブレットがほしいと言い出しました。すでにノートパソコンを持っているのですが、図書館で勉強するのにタブレットが便利なのだそうです。現在、わが家は私の稼ぎで生活しています。ですから、タブレットの購入に10万円が必要だと言われても、そう簡単には用意できるものではなく……。

 

夫は、息子の世話をするにはそれ相応の報酬が必要だと言います。親の役目をするのに手当を要求する夫……。私には理解できません。お小遣いはきちんと渡していますし、夫が突然仕事を辞めなければこんなことにはならなかったのです。

 

私がいろいろ言うと、働いているからってえらそうにするなと怒鳴ってきました。そして、勝手にクレジットカードを使ってタブレットを購入していたのです。

 

どういうこと?義母からの突然の連絡に困惑…

ある日、私に連絡をしてきた義母。遠慮がちに、息子を預ける回数を減らしてほしいと言ってきました。できるだけ一緒に過ごすようにはしていますが、いかんせん夜勤がネックです。素直に自分の気持ちを伝えると、義母はとても驚いて……。じつは義母、私がフルタイムで仕事を始めたことを知らなかったのです。

 

夫は、自分の退職や私のフルタイム復帰を義母に話しておくと言っていました。そして、義母にはちゃんと伝えたと聞いていたのですが……。事実は違ったようです。

 

すると、義母は私にある事実を教えてくれました。なんと夫は、私に内緒で息子を頻繁に預けていたのです。しかも、夜中まで預かることが多いのだと話します。夫は義母に、私が何もしなくて困っていると言っているようで……。

 

義母は事情を知らずに申し訳なかったと謝罪してきました。そして、夫が私たちをだましたことを後悔するよう一緒に作戦を練ったのです。

 

「母さん、今夜も息子を頼むわ」
「嫁が何もしないからさ」

どうやら今日も義母に甘えるつもりのようです。そして、私の怠惰な態度をグチり出したのでした。なので、今度は丁寧に聞いてあげました。
「あんたの嫁だけどどういうこと?」
「えっ」

夫はひどく驚き、うろたえているようです。

 

 

息子を義母に預けて夫は何を?調べてみると…

あれから義母と夫の生活を調べてみました。すると、勉強なんてしておらず、私の仕事中はひとりでゴロゴロ。やらないと約束していたギャンブルまで再開し、息子の世話は義母に丸投げ。夜は飲み屋に行き、その帰りに息子を引き取って帰るという、悠々自適な生活を送っていました。

 

夫を問い詰めると「最近、勉強が行き詰まってリフレッシュしたかった」と言い訳してきました。ですが、実際はこの半年間ずっと息抜きしていた訳です。こんな夫を信じた私がバカでした。そして、もう顔も見たくないと離婚を宣言。

 

夫は反省したと言って何度も謝罪を繰り返しますが、私は許せません。そもそも産後すぐにパートで復帰したのは、夫のギャンブルによる借金返済のためでした。もうギャンブルはしないと約束していたのに、こんな裏切りをされたわけです。

 

もう一度チャンスをくれと言われましたが、もう夫への愛はありません。これまでは一緒に頑張ろうと思っていましたが、夫は自分さえよければいいようなので。嘘までついて息子を義母に預け、私の悪口まで言っていたと知ってウンザリしました。

 

その後、なんとか夫と離婚。今は実家の両親と協力して子育てをしています。たまには義母に会うことも。離婚後、夫がどうしているのかはわかりません。私は息子との生活を大切に生きていこうと思います。

 

◇ ◇ ◇

 

面倒なことは妻と義母に押し付け、昔ハマっていたギャンブルまで再開していたとなれば、妻の心は離れて当然ですよね。元夫はこれまでの言動を猛省して、養育費はしっかり払ってほしいですね。

 

【取材時期:2024年11月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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    ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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