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「左肩ばかりが重いのはなぜ…?」整体院で判明した意外な真実と簡単ケア

左肩ばかりが凝り、重く感じていたため整体院に駆け込んだ私。整体師に施術してもらい、すぐに肩が軽くラクになったのですが、そこで言われた整体師からの「肩凝りのマッサージは2週間から1カ月に1回程度するべき」という言葉に驚き。施術後はそのときに教えてもらった自宅でのトレーニングを続けています。私の肩凝りケアの体験をお話しします。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師菊池大和先生
医療法人ONE きくち総合診療クリニック 理事長・院長

地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。
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あまりに肩が重くて駆け込んだ整体院

左の肩だけなんだか重く感じる日が続き、ジェル状の湯たんぽで温めたり、銭湯に行ってジェットバスに入ったりしたのですが、一時的には良くなっても翌日にはまた重く感じていました。重いだけで痛みはありませんが、ずっと重く感じるので整体院に予約を取って行くことにしました。

 

整体院では男性の整体師が、肩、首、そして肩甲骨の辺りを中心にマッサージ。腕を回したりしながら、体の調子を見てくれました。

 

45分間の施術でしたが、整体師のおかげで改善が感じられました。というのも、施術前と施術後に腕を回すように言われたのですが、感覚が全然違っていたのです。施術前は肩が重く感じて腕も回しにくかったものの、施術後は軽くなり腕がとても動かしやすくなっているのです。1時間弱のコースでここまで違うなら、またいつか肩が重いと感じることがあったら来院すればいいくらいに気楽に考えていたものの、施術の最後に驚きの言葉を聞くことになります。

 

私の肩凝りは改善しにくい!?

整体での施術のイメージ

 

施術後、整体師と世間話をした際、「本当は2週間に1度、それができなくても1カ月に1度は通ってほしい」と言われました。そして「あなたの場合は左右の腕や足の長さが違うから、改善しにくいですね。肩凝りのマッサージを2週間から1カ月に1回程度はするべきです」とひと言。

 

私の場合は腕の長さが左のほうが長いようで、自然とそのゆがみをなんとかしようとして、「左だけ肩凝り」の状態になってしまっているのだそうです。また、スマホを長時間使っているせいで左右の肩が前方内側に入り込んでいる「巻き肩」にもなっているとも。

 

カバンをどちらの手で持つかや、スマホショルダーをどちらの肩にかけるか、右利きか左利きか、左右どちらの歯で多くかむか……。そうした生活の癖も関係しているので、施術して戻った肩の軽さも「定期的にマッサージしないと元に戻ってしまう」ということなのだそうです。

 

もちろん、これは定期的に通ってほしいという整体師の営業トークも含まれているはずと思ったのですが、内心、たしかにカバンを持つ手や利き手などの関係でゆがみがあるというのは、納得できるような気がしました。

 

 

まずは毎日できることから始める

女性の後ろ姿 

 

私の場合、肩が前方に出てしまう「巻き肩」なので、まずは、仕事などの休憩時に壁に背中をぴったりとつけて「胸を開く」ようにするケアをすることが第一歩で、これをこまめに実践するよう言われました。壁に背中をつけるだけでも、いつもの姿勢とは違うように感じられ、どれだけ肩が前に出ていたかがわかります。

 

そして、自宅でできる簡単なトレーニングを教えてもらったのですが、それは立った状態で「壁に手をつけるだけ」という方法です。

 

まず左半身を壁側にして立ち、左肩を壁につけます。左手は自然に下ろした状態で、手のひらで壁を触ります。このとき手の甲ではなく手のひらで触ります。巻き肩だと、手のひらで壁を触るのもなかなかつらいのです。そして、壁に手のひらをつけたまま、壁を触りながらゆっくりと腕を上げていきます。手のひらで下側から上側に向かって半円を描くような感じになります。これだけでも肩と背中が伸びているような感じがします。

 

左の次は、右。右半身を壁側にして立ち、左のときと同じようにおこないます。左、右と、どちらもおこなうと、適度にストレッチした感じがあり、肩周りの筋肉が動いてラクになるように感じます。このトレーニングを続けており、2週間経過しますが、肩の重さは感じずに済んでいます。

 

まとめ

整体師の言葉通りなら、生活の癖や体のゆがみにより、また左側の肩だけ重くなるはずです。これは間違っていないような気もしていて、また近々、整体院に行くことになりそうです。年を取るということはメンテナンスもしていかなくてはいけないということだと思い、お金をかけるべきところにはかけなくてはとも感じます。

 

ただ、教えられた日々の簡単トレーニングを実践して、再び施術に行くまでの期間を少しでも長くできたらとも思っています。仕事などでパソコンを長時間使って疲れたと思う日は、重点的に教えられたトレーニングをしています。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:武田 久美子/40代女性。1女1男の母でありWebライター。子育てしながらの仕事は想像以上に大変。アラサーよりも疲れやすく、美容院では肩凝りを指摘され、夕方にはエネルギー切れ。白髪も生えてきて、毎日イライラするのはもしかして更年期!?それでも身だしなみは整えて、目指せナチュラル若見えキラキラ美人!

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)

 

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