2品で夕飯完成!簡単レシピ
どちらもNHK『キユーピー3分クッキング』で料理家・ワタナベマキさんが紹介してくださったお料理です。
炊いたごはんに混ぜるだけのおいしそうなごはんと、さっと煮れば完成するらしいボリューム満点な煮物。
楽しみながら作っていきましょう。
ワタナベマキさん「舞茸ごはん」と「鶏肉とさつま芋の塩煮」の作り方
材料(各2人分)
【舞茸ごはん】
- ごはん(温かいもの)…300g
- 舞茸…1パック(150g)
- みりん…大さじ1
- しょうゆ…大さじ1
- 炒り白ごま…少々
- ごま油…小さじ2
【鶏肉とさつま芋の塩煮】
- 鶏もも肉(皮なし大)…1枚(300g)
- さつま芋…1/2本(200g)
- だし汁…1+1/2カップ
- 酒…大さじ2
- 塩…小さじ2/3
- 三つ葉…適量
温かいごはんを用意するということは、炊き込みごはんではなく、“混ぜごはん”ということです。 さつま芋は大きなものが手に入らなかったので、細いものを200g準備しました。
今回は、この2品を効率よく同時に作っていきたいと思います。
作り方①材料の下準備をする
舞茸は食べやすい大きさにほぐしておきます。ごはんと混ぜ合わせるときにくずれやすいので、大きめにほぐした方が良いようです。
鶏もも肉は8等分に切り、塩少々(分量外)をふっておきましょう。
さつま芋はよく洗い、皮つきのまま1.5cm厚さの半月切りにするとのことでしたが、用意したのが細い芋だったので、輪切りにしました。
三つ葉は、ざく切りにしておきます。
作り方②鶏もも肉とさつま芋を煮込む
鍋にだし汁、酒、鶏もも肉を入れて中火にかけ、煮立ったらアクを取ります。さつま芋を加えて再び煮立ったら塩を加えましょう。
ふたをして弱めの中火にし、あとは、さつま芋がやわらかくなるまで8分ほど煮るだけで「鶏肉とさつま芋の塩煮」は完成です。
煮込んでいる間に、「舞茸ごはん」を作りましょう。
作り方③舞茸を焼く
フライパンにごま油を熱し、舞茸を入れて軽く押しつけるようにして焼きましょう。
舞茸は、へらで軽く押しつけるようにして焼きながら、水分を飛ばすのがポイントなんですって。
作り方④味付けをしてごはんと混ぜ合わせる
しんなりしたらみりん、しょうゆを加え、煮立たせながら汁気がなくなるまでからめます。
温かいごはんに加えてさっくりと混ぜたら完成です。
作り方④盛り付けて仕上げる
それぞれ器に盛り、「鶏肉とさつま芋の塩煮」には三つ葉を添え、「舞茸ごはん」には炒り白ごまをふりましょう。
自信を持って出せる手料理ごはん
「鶏肉とさつま芋の塩煮」は、本当にだし、酒、塩のみの味つけですが、鶏肉から出るうまみとさつま芋の甘みが感じられてとてもふくよかな味に。おいしい!
「舞茸ごはん」は、焼いた舞茸ってそれだけでも相当おいしいんだけれど、それにしょうゆとみりんがからみ、そしてごはんに合わさっているというのは最高です。仕上げの白ごまもいい仕事してるわー。
今夜はこれ作ろう!の定番献立にも
どちらもそんなに複雑な料理ではないので、失敗しなさそうなのも気が楽です。
これとこれをセットにして献立のひとつにしておけば、なんでもない日の夕飯メニューに時々登場させられそう。
材料がそんなに多くないのもありがたいし、あとは漬物か味噌汁か冷奴でもあれば、もう完璧。どうぞ作ってみてくださいね。
そうそう、残りがちな三つ葉ですが、根っこについたスポンジごと植木鉢に植えてみたら、なんと上手に根付きました!我が家にはこれを集めた三つ葉の鉢がひとつあり、少しだけ欲しい時に重宝しています。これもぜひお試しください。