魚焼きグリルを使った干物の焼き方
=旨味が凝縮された #干物=
— TRIAL(トライアル)公式 (@TRIALCOMPANY) November 21, 2023
干して水分を飛ばした干物は、#魚 の旨味はもちろんのこと、栄養もぎゅっと凝縮されています!
干物を焼くのに最もおすすめなのは、魚焼きグリルを使って焼く方法です💡肉厚な頭のほうを焼き網の奥に置くようにするのがポイント✨ pic.twitter.com/wgiNoC9C7f
挑戦してみたのは、Xで目にした干物の焼き方。今回はアジの干物を使って実践してみました。
焼き方はとても簡単で、干物を魚焼きグリルにのせ、焼くだけです。
しかし、ここでポイントになるのが魚の向き。
Xでは、肉厚な「頭側」が焼き網の奥になるように置くのがコツと紹介されていました。
実際に、頭側を焼き網の奥になるようにして焼いてみました。
2尾がちょうど入るサイズの魚焼きグリルだったので、それぞれの向きで同時に焼いてみることに。
焼き時間や火加減などの指定はなかったため、今回は上下中火で約7分間焼いてみました。
【検証】頭側を奥にして焼いた干物 vs 頭側を手前にして焼いた干物
焼き上がりをパッと見ただけでは、大きな変化は感じられませんでした。
しかし、近づいて見てみると、トライアルのアドバイス通り頭側を奥にして焼いたものは、表面にこんがり焼けた塩の結晶ができていることを発見。また、尻尾も焦げていませんでした。
頭側を手前にして焼いたものは、尻尾側の方が強く熱されたため、薄い尻尾は丸焦げになってしまったのだと思います。
【実食】干物は焼く向きによって変わるの?
まずは頭側を奥にして焼いた方(トライアル推奨)から食べてみました!
身はふっくらとして、パサつきや臭みなどは一切感じられません。程よい塩気と歯応えがあり、白米との相性もばっちり。焼き魚としての完成度の高さが感じられました。
また、心なしか全体がツヤツヤとしているように見えました。
一方で、頭側を手前にして焼いた干物は、先ほどのものよりほんの少しパサつきを感じるという結果に。塩気や臭みなどに違いは感じられませんでした。
今回は比較しながら食べたため、わずかなパサつきに気づけましたが、それぞれを異なるタイミングで食べていたら気づかない程度のもの。
個体差による違いという可能性も考えられます。
しかし、尻尾の焦げ具合では違いが一目瞭然。頭側を手前にして焼いたものは、焦げていたことで、取り出す際に尻尾がぽろっと折れてしまいました。
尻尾の有無が味に大きく左右するわけではありませんが、せっかくなら綺麗な姿の干物を食べたいもの。魚の向きを変えるだけで綺麗に焼けるのは大きな発見でした!
干物は焼く向きを意識しよう!
味は若干のパサつきに差が現れた程度でしたが、焼き上がりの美しさは干物の頭側を奥に入れたものが圧勝するという結果に。
今回実践してみた焼き方は、干物を魚焼きグリルに入れる際にどちらを奥にするかを意識するだけです。
追加の時間も手間もほぼゼロで実践できるので、ぜひ一度挑戦してみてください。