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自分で動かず母になんでもさせる父「ねぇ、じいじ…」不満をこぼす母を見て6歳の娘が泣きながらひと言

6歳の娘と2人で実家に帰省したときのことです。父は自分では動かないタイプで、いつも母にいろいろと要求をします。そんな自分勝手な父に対して不満がたまっていたのか、私と娘の前で不満を口にする母。冗談ではあるものの、ついには「一緒に暮らしたくないわ」とまで言い出します。すると娘が泣き出してしまい……。

 

父への不満を口にする母。すると娘が…

帰省中に母と娘といっしょに夕飯の買い出しへ行きました。買い物を終えてカフェでお茶をしていると、「お父さんは本当に自分勝手なのよ! この前もさ〜」と、母は娘の前で父への不満を言い出しました。最初は共感しながら聞いていましたが、母の不満は止まりません。日ごろの不満がよほどたまっていたのか、次第にエスカレート。「まぁまぁ」となだめて話は終わり、3人で実家に戻りました。

 

やがて夕方になり母と2人で晩ごはんの準備をしていると、テレビを見ていた父が「母さん、アレ持ってきて!」「○○はないのか?」と座ったまま母にいろいろと要求してきます。母は怒って「お父さんはいつもこうなのよ! ほんっとイライラする!」と言って、娘に向かって「じぃじダメだね〜! 自分勝手だから、ばぁばはもう一緒に暮らしたくないな! 孫ちゃんのところに引っ越そうかしら」と言いました。

 

すると、突然娘が「ばぁば、そんなこと言っちゃだめ! 悪口は言っちゃいけないって先生言ってたよ!」と母に注意し、父には「じぃじも、家族なんだから協力して仲良くしなきゃ!  ばぁばがかわいそう!」と目に涙をいっぱいためて訴えたのです。母はハッとした様子でわれに返り、「ごめん、ごめん。困らせちゃったね、じぃじと仲良くするから、泣かないで」と慌ててフォロー。その後は和やかに夕飯を食べました。その後、数日間実家に滞在しましたが、父も孫が涙で訴える姿に心を痛めたのか、自分のことはなるべく自分でするように。

 

私も幼い娘の前でつい人の不満を言ってしまうことがあります。しかし子どもにとってはその言葉や態度が重くのしかかることがあるのだとわかりました。大人同士の悪口や言い合いは、子どもにはなるべく聞かせてはいけないと思った出来事です。

 

 

著者:三好さやか/30代・ライター。6歳の娘を育てるアラフォーママ。週4回のパート勤務。お酒や旅行、おいしい食べ物が大好き。年に2回ほど近場を家族旅行するのが楽しみ。

 

作画:yoichigo

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)

 

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