夜道での恐怖体験
薄暗い道の先に、人影がぼんやりと見えてハッとした私。最初はただの通行人だと思ったのですが、その影はまるで私を待ち構えているかのように、微動だにせず、じっとこちらを見ているような気がしました。
急に怖くなって、道を引き返そうとしました。そのとき、かすかな足音が私の動きに合わせて聞こえてきたような気がしたのです。
パニックになって…
振り返る勇気もなく、私は早足で歩き始めました。でも背中に感じる視線、気配のようなものは、どうしても消えませんでした。
恐怖で心臓がバクバクと音を立て始めました。震える指でスマホを取り出し、警察に電話しようとしましたが、パニック状態でうまく操作できません。頭の中は真っ白で、ただただ逃げたい一心でした。
コンビニに駆け込むと
最後は、もうダメだと思い、全速力で近くのコンビニまで駆け込みました。明るい店内に飛び込んだ瞬間、背後の気配はウソのように消え去りました。でも、その晩は恐怖で一睡もできませんでした。
あの夜の出来事は、今でも鮮明に覚えています。もし、私が明るい大通りを選んでいたら……もし、防犯ブザーを持っていたら……あの恐怖を味わわずに済んだかもしれません。
まとめ
この経験を通して、どんなに急いでいても、安全な道を選ぶことの大切さを身にしみて感じました。防犯ブザーを持ち歩く、スマホの緊急連絡機能をすぐに使えるようにしておくなど、そんな当たり前の準備がどれほど重要かを痛感しました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:愛うえ子/30代女性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)
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