パートナーの異変に気付いた
ある日、パートナーが「最近、体調があまり良くないんだ」とポツリと言いました。そのときは深刻に受け止めませんでしたが、その言葉は実は重要なサインだったのです。
パートナーの症状は続くようになり、徐々に私たちの関係も変化していきました。行為も減り、何となく距離を感じるようになったのです。最初はパートナーの仕事の忙しさのせいかもしれないと思っていましたが、何か違和感を覚えていました。
思い切って理由を聞いてみたら…
ある夜、思い切ってパートナーに「どうしてあまり求めてこないの?」と聞いてみました。するとパートナーは、少し驚いた表情を浮かべながらも、実は身体的な不調を抱えていて、その影響で行為への興味が薄れていることを打ち明けてくれました。
その瞬間、私は少しショックを受けましたが、身体的な不調が与える影響というものを改めて実感しました。
コミュニケーションの重要性を実感
この率直な会話をきっかけに、お互いの気持ちや体調について、もっとコミュニケーションを取る重要性を感じました。そして、パートナーは医師に相談して体調の改善を目指す治療を始めました。こうして一緒に体調改善に取り組んでいく過程で、2人の絆は以前より深まったように思っています。
まとめ
この経験から、パートナーとの関係では、言葉にできない不安や心配事があっても、それを共有する勇気を持つことで、新たな理解が生まれることがわかりました。また、体調の変化は誰にでも起こりうることで、それを受け入れ、支え合うことで、関係がより豊かになっていくのだと実感しています。
今では、日々の何げない会話の中にも、お互いを思いやる気持ちが自然と表れるようになりました。この経験は、私たちの関係をより深く、より確かなものにしてくれたと感じています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:蟹田いおり/20代女性・会社員
イラスト/きょこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)
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