鎖骨にできた湿疹が「帯状疱疹(※)」だと診断されたフワリーさん。ショックを受けるものの、早く治すために処方された抗ウイルス薬を飲み、塗り薬も毎日塗っていました。しかし、かゆみが頭皮などに広がっていて不安が消えません。
※体にピリピリとした痛みが走り、その数日後、痛みがある場所に水ぶくれなどを伴う発疹が帯状に現れる病気。発疹は片側の胴体にできやすいですが、全身に出る可能性があります。目や耳の周囲にできると結膜炎や難聴などの疾患を合併することもあります。眠れないほどの激しい痛みが生じることもあり、痛みは3~4週間続きます。かゆみを生じることがあります。
そんなある日、次女が視力検査の結果を持ち帰ってきたのを機に、久しぶりに眼科を受診することにしたフワリーさんですが……。
少しのことですぐに疲れてしまい…
私は半年に1度、もしくは1年に1度、眼科で検診を受けています。
もう何年も通う眼科なので、先生とも話しやすく……、私は首元のガーゼをキスマーク隠しだと思われないように(笑)、すぐに 「帯状疱疹」であることを報告しました。
先生は「顔には出ていないからよかったわねー。目の周りに出ると、最悪失明することもあるから」
と……。
待って、待って? 待って!
あのー、私……帯状疱疹の水疱は見られないけど、顔や頭皮が……かゆいんですが!
これって、これから目の周りにも出ますよーの前触れですか……? と恐怖でいっぱいになったことは忘れません。まぁ、結局かゆいだけで帯状疱疹の水疱は目の周りには出なかったので取り越し苦労で終わりましたけど。そしてかゆみの後に痛みが出ることもなかったので、よかったのですが!
私の場合、気だるさが1カ月以上も続きました……。
とにかく、すぐ体が疲れて横にならないといられなかったのです。私の友人が経験した帯状疱疹後神経痛(たいじょうほうしんごしんけいつう)も大変つらい症状ですが、私はその代わり? この体の気だるさが続きつらかったです。
50代以上がなるものと思っていた…
私の認識では、帯状疱疹は50代以上の方がなるもの……と思っていました。 しかし、私の周りで同じ40代の友だちが2人も経験していますし、コロナ禍は20代、30代の方もかかったそうです。
原因の1つとして、ストレスや疲れが挙げられます。私も思い当たる節があります。
とにかく忙しく体が疲れていました。
疲れをそのまま放置するって……怖いことですね。
私が、かゆみと格闘しているときに次女は「絶対に帯状疱疹になりたくない」と言いました。
……でもね、水ぼうそうになったことがある人は、将来帯状疱疹にならないとは言いきれないそうです。
一度かかったらならないわけでもない。
私もできればもう二度となりたくないです(泣)。
皆さまも疲れをためず、異変を感じたらすぐ受診すると安心だと思いました。
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帯状疱疹を経験したことで、疲れを放置してはダメだと痛感したというフワリーさん。40代は心や体に変化が表れやす世代でもありますから、皆さんも疲れはためずに、気になることがあれば早めに受診しましょう!
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