息子がいた場所に驚愕!
夫にどうして息子から目を離したのか問い正したい気持ちもありましたが、とりあえず探すことが先決です。近くには交通量の多い大きな道路もあり、心配が募りました。私は半泣きになりながら、必死で息子を探しました。
すると約5分後、ふと公園の遊具の方を見直すと、もともと遊んでいた場所で息子が楽しそうに遊んでいるではありませんか!
私はほっとするのもつかの間、すぐに息子にかけ寄り、どこへ行っていたのか聞きました。息子は「遊んでいたらトイレに行きたくなったから、行ってきたよ。でもパパが見つからなくて……。トイレの場所がわからなかったから、近くにいた子どものお母さんにトイレに行きたい、って言った。そしたらその人が連れて行ってくれたよ」と言ったのです。
好奇心旺盛な息子のことなので、てっきり別の遊具を探して遠いところへ行ったと思い込み、別の場所を探していた夫。息子が見つかると、夫はほっとすると同時に、もともといた場所に息子がいたことに驚いていました。
残念ながら息子をトイレに連れて行ってくれた保護者は見つからず、お礼を伝えることはできませんでした。今回は偶然やさしい方に救われましたが、犯罪にあったり、事故に巻き込まれたりする可能性もあったかと思うとゾッとします。子どもから目を離すことの怖さを、私も夫も実感した出来事でした。夫自身、スマホを見ていたことを反省していました。今後は夫婦で子どもから目を離さないことを、改めて約束し合いました。
著者:田中さくら/40代女性/2013年、2017年生まれの息子たちのママ。バリスタとしてカフェに勤務。キャンプ、おいしいコーヒーの追求、筋トレが趣味。また、自然の中で外ごはんを食べるのが大好き。
イラスト:たかだきなこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年1月)
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