子どものころから「体調管理しないから病気になった」と母親に言われ続けた主人公。つらい過多月経も自分に悪いところがあるから治らないと考えてしまいます。
20代のころの悩まされていた生理前のイライラも自分の心が狭いから、と思い込んでいました。
令和の今ならわかる当時の体調不良の正体
ハウスメーカーに就職し、仕事は楽しかったのですが体調不良に悩まされるようになりました。不調のパターンは大きく2つあり、頭痛と生理前のイライラ。今思えば、典型的なPMS(月経前症候群)と天気痛だったのですが、これらの症状が知られるようになったのは近年のこと。
母親には「肩凝りのせい」だとされ、さらには「アンタがボロに生まれてきたんでしょ」とも。
さすがにすべての原因が肩凝りのせい、とは思わなかったのですが、このときも「体調不良は自業自得」と思い込み、あれこれ解消方法を試す日々でした。
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当時は、PMSも天気痛も原因不明の体調と考えている人が多かったのではないでしょうか? 母親からの責めるような言葉もボディブローとして効き、より落ち込んでしまいそうです。今であれば、生理休暇を取得することも検討できたのですが……。
※記事内容は実体験をもとに作成していますが、主人公は宮島もっちーさんを投影した架空の人物として表現しています。
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