毎日「女の子でありますように」とおなかの赤ちゃんに願いを込めるアキさん。妊娠8週の健診を2日後に控えたアキさんはつわりが軽い……?と感じ、つわりが軽いと女の子とかって言うよね……?と期待に胸を膨らませます。
しかし、鈍い腹痛を感じトイレへ駆け込むと赤黒い出血が……。動揺を抑えながら病院へ連絡し、受診するアキさん。検査の結果、胎嚢を確認してもらいホッとします。しかし、妊娠初期とまだまだ不安定な状況だと医師に言われ、薬をもらい帰宅するのでした。
突然の腹痛と出血…そのとき私は!
おなかの赤ちゃんが無事だとわかり、ホッとするアキさん。しかし、その日の就寝中、突然我慢できないほどの腹痛に苦しむアキさん。まさかと思い布団をめくると血の海が……。一気に血の気が引き、隣で寝る夫を起こします。この状況に驚いた夫は「救急車呼ぼう!!」と声を上げます。しかし、アキさんが「まず通ってる産婦人科に連絡して……」と夫に指示をします。
夫が産婦人科に連絡する横で「私が毎日女の子でありますようにって願ったから?」「おなかにいたのは男の子だったから?」と考えるアキさん。そして「ごめん……! お母さんが悪かったから……」「戻ってきて……!!」と叫ぶのでした。
◇ ◇ ◇
産婦人科を受診し、赤ちゃんがおなかにいるとわかりホッとしたその日の夜にまさかの急展開に襲われたアキさん。「私が毎日女の子でありますようにって願ったから?」と考えるアキさんですが、そんなことはありません。どうか、アキさんとおなかのかちゃんが無事であることを願うばかりです……。
※赤ちゃんの性別を産み分けるために、100%確立された方法はありません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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