上司からの出産祝いが重い…
そんな中、ある日1人の上司から、自宅にたくさんのプレゼントが届きました。ブランド物の洋服や靴、おもちゃなどがたっぷりで、しかもあらゆるサイズを網羅しており、0歳用だけでなく3歳用くらいまであります。戸惑いつつもお礼の品を送って連絡をすると、「成長したときに着せたい服を見つけたから、3歳くらいまでの物を見繕って送ってみたよ。着た写真、お願いね♡」とうれしそうなコメントをいただきました。
それからというもの、いただいた服や靴を身につけられる月齢や年齢くらいになると、「どう? 似合ってる? 写真待ってるわ!」といった連絡がくるように……。事情があって退職したあとも、この連絡は続きました。子どもが1歳になったあたりで返信に疲れてしまい、適当な時期に家で着せて写真を撮っておき、お礼と共に送るように。しかし子どもの成長速度は人それぞれで、冬物のシーズンが来る前にサイズアウトして結局着られず終わるということも……。
子どもの成長を楽しみにしてくれる気持ちはとてもうれしかったのですが、正直プレッシャーと束縛を感じてしまい、連絡頻度を徐々に減らしていきました。よかれと思っていることが人の迷惑になってしまうこともあるのだと実感し、私も人との付き合い方には気をつけようと思った出来事です。
著者:水野 眞子/40代女性・会社員
結婚7年目で待望の子どもを授かったワーキングママ。3人家族で穏やかな毎日を送っている。
作画:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年1月)
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