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「原因は歯ぎしりじゃない?」歯科医院で知る歯痛の正体…人生初の抜歯に挑むことに【体験談】

30代半ばの私は、子育てや仕事に追われる日々で、歯医者に行きたいとは思いながらも、「虫歯らしき痛みはないから、まあ大丈夫かな」と先延ばしにしていました。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師川田 悟司 先生

川田歯科医院院長。咬み合わせ認定医。長年に渡り、咬合診査・診断をおこなう。
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歯痛は歯ぎしりのせい?

ところが、ある日子どもの送迎中、なんとなく奥歯に痛みを感じました。夫からは以前から「寝ていると歯ぎしりをしてるよ」と言われていたので、「歯ぎしりのせいかな」と考えていたのです。でも、その違和感がだんだんはっきりした痛みに変わっていき、何日たっても治まりませんでした。これはいよいよ歯医者に行くしかないと決意し、予約を取って仕事を休むことに。

 

X線を撮って先生に診てもらうと、「親知らずが出てきてるね」と言われました。近所のママ友が、親知らずを抜いた後の数日間は顔が腫れて大変そうだったのを思い出し、「そうか、私にも親知らずが生えてきたんだ……」と不安になったのを覚えています。

 

いざ抜歯を決意

初めての親知らず抜歯。ウワサには聞いていましたが、いざ自分が抜く立場になると怖さが募ります。痛みはどうなんだろう? 腫れはひどいのかな? 周りの友人たちも親知らずを抜いたという話が多かったので、「私もとうとう……」という気持ちでした。

 

私の場合は、親知らずが斜めに生えてきて隣の歯に当たっていたため、痛みを感じていたようです。先生からは「抜いたほうがいいですね」と言われ、思い切ってお願いすることにしました。当日は家事や育児をする余裕もなくなるかもと考え、子どもを母に預け、準備万端で臨みました。

 

 

順調だった予後

抜くときは、ペンチのような器具で歯をグッとつかまれ、引っ張られたりグリグリ回されたりして、やっと抜けたという感じです。痛み止めを飲んだのは2日ほどで、3日目には仕事に復帰。私が抜いたのは上の親知らずで、幸い大きな腫れもなく、痛みも軽かったように思います。

 

無事に親知らずを抜き終わってからは、なんだかいらない物を1つ処分したような爽快感がありました。ふと、「顔が少しほっそりした?」と思ったのですが、夫に言わせると「それは気のせい」らしいです。正直、少し残念ですが、痛みがなくなっただけでも十分にうれしいことでした。

 

まとめ

しばらくして、もう片方の親知らずも少し見えてきたので、勢いでそれも抜いてもらうことに。下に埋まっている親知らずもあるのですが、こちらはまだ放置中です。いつか抜くことになるかもしれませんが、とりあえず今は静かに様子を見ています。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:陸えまこ/30代女性・主婦

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年1月)

 

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