通りかかった女性の指摘で自転車のサドルと自分のおしりを見ると、ポツンと経血の汚れが。ひとまず、声をかけてくれた女性にはお礼を伝えましたが、人通りがある場所だったのでワタワタ。仕事もあるから急がないといけないし、でもこの状況でどうやって事務所に戻ったら……と焦っていると、「こっちです!」と女性の声が。
見ると、他部署の女性社員で、彼女は持っていたバインダーで私のおしり部分をサッと隠してくれたのです。不自然じゃないようにそのまま社内のトイレまで誘導してくれ、本当に助かりました。
その後はトイレでズボンを洗い、汚れを落とすことができました。若干濡れたままズボンをはくことになったものの、椅子の上にタオルを敷き、椅子を汚すことなく事務作業をすることができました。
予定より生理が早く始まってしまい焦った私でしたが、女性の連携プレイで助けられた日でした。後日、助けてくれた女性社員にはお礼のお菓子を差し入れしました!
著者:増川莉子/30代女性・6歳の子をダブルインカムで育てるワーキングマザー。東京在住。
作画:加藤みちか
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)
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