豚バラとまいたけで!素材をいかした絶品おかず
今回作るのは、NHK『きょうの料理』で料理研究家・土井善晴さんが紹介した「豚まいたけ」です。
「豚まいたけ」のネーミング通り、豚肉とまいたけをメインに作るシンプルな料理!
材料が多くなればなるほどレシピが複雑になってしまうので、メインの食材が"2つのみ"で出来るのはありがたいですよね♪
そしてシンプルながら、土井善晴さんのテクニックで食材の美味しさがグンと引き立てられている点にも注目です!
土井善晴さん「豚まいたけ」の作り方
材料(2人分)
- 豚バラ肉(塊)…120g
- まいたけ…100g
- 塩…小さじ1/2
- 酒…大さじ1
- 粉ざんしょう…適宜
- 植物油…大さじ1/2
【A】
- 砂糖…小さじ1
- しょうゆ…小さじ1/2
- 酢…大さじ1
※【A】の3つの調味料はお好みでOK!
作り方①豚肉は5mmほどのそぎ切りにして塩をふり、まいたけは手で食べやすくわけておく
豚肉は5mm厚さほどのそぎ切りにして塩をふっておきます。
豚肉は少し斜めに切ることで、厚い部分と薄い部分の違いが生まれて食感が立体的になるんだそうです。
まいたけは手で食べやすく分けておきましょう!
包丁いらずのまいたけは、パパッと使えるのできのこの中でも重宝しますよね♪
作り方②フライパンに植物油を入れ、まいたけと豚肉を入れて4〜5分ゆっくり混ぜながら焼く
フライパンに植物油、まいたけ、豚バラ肉を入れて中火にかけます。
4~5分間ゆっくりと混ぜながら、焼き色をつけないように火を通しましょう!
ヘラを使って外側から内側へ、ひっくり返すように動かしながら、絶えず混ぜ合わせるのがポイントです。
まいたけから出る水分や豚肉から出る脂を全体に行き渡らせながらゆっくりと火を通すイメージです♪
作り方③ 酒と【A】をお好みで加えて煮詰め、器に盛り付けたら完成!
火が通ったら酒をふり、お好みで【A】の調味料を加えて混ぜながら煮詰めます。
器に盛りつけたら、お好みで粉ざんしょうをふって出来上がりです!
シンプルなのに旨みがたっぷり!まいたけの食感もたまらん♪
土井善晴さんの「豚まいたけ」、レシピ名通り豚肉とまいたけがどっさり!
豚肉とまいたけを一緒に食べてみると、まずダイレクトに感じたのはまいたけの旨みです。
続いて、じゅわ〜っと豚肉の旨みや甘さがやって来て、まいたけの旨みと合流して美味しさが倍増……!
調味料は最低限の量なのに、ここまで満足度が高いのはまいたけのコリッとした食感や、豚肉にほどよい厚みがあるからだと感じました。
粉ざんしょうのピリッとした味も、やさしい豚肉とまいたけのアクセントになっています。
お肉と野菜を使って料理をするなら、中火でパパッと焼き目をつけて焼き、調味料も醤油や味噌などを使って足し算してしまいがち!
土井善晴さんいわく、豚肉に塩をしっかりめにふってあるので調味料は全て使わなくてもOK。
献立のバランスを見ながら調節するのがおすすめだそうですよ!
思い立ったらすぐできる♡お肉ときのこの鉄板おかず
今回は、土井善晴さんの「豚まいたけ」を作りました。
シンプルながら旨みを最大限に引き出しているレシピは、和食料理を提案する土井善晴さんならでは♪
メインの食材は2つと少なめですが、満足感のあるおかずなのでぜひ作ってみてくださいね。