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6歳の息子が火葬場で親戚の年配女性に「おばあちゃんはいつ死ぬの?」な、なんて質問を…!謝罪した結果

夫の祖母の葬儀は、当時6歳の息子にとって初めてのお葬式でした。それなりに手順は説明したものの、火葬場に行くとき、息子は「本当に焼くの? 本当に燃やしちゃうの?」と驚いている様子。そんな様子を見た葬儀屋さんが気を利かせて、「高齢の方は火葬場に行かずお待ちになるので、お母さんとお子さんもこちらでお待ちいただいたらいかがでしょうか」と言ってくださいました。私はそのお言葉に甘えて、高齢の親戚と共に母子で待たせていただくことに。

息子が火葬場でまさかの質問…

しかし待つ間、息子は92歳の親戚のおばあちゃんに「おばあちゃんは、いつ死ぬの?」と質問をしてしまい、私は激しく動揺しました。しかしおばあちゃんは「いいんだよ、人にはいつか死が訪れるのだから。興味を持つことも大切」と言ってくださいました。

 

悪気がないと伝わっていてよかったですが、息子の質問は完全に想定外。息子はまだ「失礼」という言葉をうまく理解していなかったので説明に困り、「いつ死ぬかは聞いてはいけないし、誰もわからないこと」だと言い聞かせました。このように多くの人が集まる場所での発言には、特に気をつけてほしいと思った私。この経験を通して、子どもへの教育について改めて考える機会となりました。

 

著者:坂本 慶子/40代女性・主婦

8歳の男の子を育てる、高齢出産をしたママ。まだおばあちゃんと言われたことがないのが密かな自慢。

 

作画:さくら

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年2月)

 

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