赤ちゃんがある程度大きくなると、お絵描きが楽しくなってきます。でも、汚れた手で壁や床を触ったり、落書きしたりしないか、心配になりませんか? 今回は初めてのお絵かきにぴったりの、手が汚れないクレヨン「ベビーコロール」と、お絵描きにぴったりなクレヨン用スケッチブックを紹介します。
筆記用具に興味津々
娘が1歳3カ月を過ぎたころ、町の育児相談会で必要事項を記入していると、私の鉛筆を取ろうと必死筆! 記用具に興味を持ち始めたので、お絵描きをしてみることにしました。最初は鉛筆とA4コピー用紙を使いましたが、壁や床に描かれてしまい困りました。
そこで、ダイソーのA4サイズの落書き帳に描くように声かけしていくと、徐々に改善することができたのです。以降、娘は落書き帳でお絵描きすることが大好きになりました。
赤ちゃんに使いやすい「ベビーコロール」
カラフルな色で描かせたいと思い、気になっていた「ベビーコロール」の通常12色を購入。持ち手が丸くなって小さな子どもでも握りやすく、子どもが力を入れて握っても折れないつくりになっています。そして、クーピーペンシルに近い素材で手が汚れません。
また、中が空洞になっていて、万が一口に入れてしまっても空気が通るようになっていますが、誤飲防止のため描いているときは必ずそばで見守るようにしました。
「ベビーコロール」の使い心地
届いた12色の「ベビーコロール」を箱から出した途端、1歳5カ月の娘は大はしゃぎ!握りやすいうえ、力を入れて描く娘でも芯が折れないので、思いきり描くことができます。12色どれもきれいに発色し、落書き帳はすぐ1冊埋まりました。
娘はよく落書き帳を破るので、絵を保存したくてクレヨン用スケッチブックをダイソーで購入しました。紙は画用紙と同じ手触りで、発色もくっきり。絵がきちんと残せるので重宝しました。
娘は色が大好きに!
娘が「ベビーコロール」を使うようになってから、こども図鑑の色の名前のページを指差しするようになりました。1歳半で駐車場の車を一台一台指したので、色の名前で返してあげたら喜ぶようになりました。
また、「ベビーコロール」を積み木のようにきれいに12段自分で積み上げることもできるようになったのです。「ベビーコロール」を通じて色に対する興味を持ち、積むことで手先を器用に使えるようになったと実感しました。
「ベビーコロール」は、1歳の娘にぴったりの画材でした。カラーバリエーションもあり、筆圧の強い子でも折れずに描けて、積んで遊ぶこともできる優れものです。
著者:小泉陽子
1歳の女の子の母。前職は家庭教師。アニメやイラストを描くのが好きで、娘と一緒にお絵かきするのが毎日の楽しみ。
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