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私をこき使うママ友「息子を水泳教室に入れたい!申し込みしといて♡」我慢の限界!ハッキリ断った結果

長男が小学4年生のころの話です。長男の小学校では、子どもが卒業するまでに何かしらのPTA役員につかなければならないのが決まり。私は悩みに悩み、どうにか自分でもこなせそうな役員に立候補したのですが、そこでママ友のAさんが「〇〇さん(私)がするなら私も一緒にしようかな〜」と同じ役員に立候補してきたのです。Aさんとなら頑張れるかもと喜んだ私でしたが、PTA活動が始まると何でも私に任せてくるように。さらには、PTAとは関係ないことまで頼んでくるようになったのです……。

 

私をさりげなく利用してくるママ友

いざPTA会長から仕事を割り振られると「私こういうの苦手なんだよね」「家にパソコンなくて無理だからお願いしていい?」など何かと言い訳をしてきて、ほとんど私に押し付けてくるAさん。「1人じゃできないよ……」と言っても「〇〇さんなら仕事早いから大丈夫だよ!」と言ってくる始末。その後もAさんは「〇〇さんの子どもが通うスイミングに行かせたいから、体験の申し込みしておいてくれない?」と私たち親子に便乗しては、私をうまく利用しようとするのです……。私も「できない」とはっきり言えればいいのですが、人にNOを言うのが苦手な性格が邪魔し、結局受け入れてしまいます。夫に相談するも「へー。その人、人を使うのがうまいな」と他人事。それを聞いて、私を利用するAさんへのモヤモヤが怒りに変わってきたのです。

 

PTAの仕事も落ち着いてきたころ、私は息子を通わせるための塾選びを開始しました。資料を集めたり口コミを見たり、評判を聞いたり……。息子が通いやすいところを必死に探し、息子も納得した上で決断。また便乗されたら困ると思いAさんには黙っていたのですが、噂を人から聞きつけたAさんが「あの塾って評判いいよね! うちの子も通わせたいから、必要な書類教えてくれない?」とメッセージを送ってきたのです。私はこれ以上関わりたくないと思ったので、「息子くんに合うかどうか自分で見たほうがいいよ」とさりげなく返信。それでも「〇〇さんが決めたなら安心できるから」と食い下がってきます。さすがに限界が来た私は「やっぱり自分でしたほうがいいよ。見学行ってみたら? いいところがみつかるといいね」と返信し、それ以降連絡が来てもスルーしました。


すると、メッセージが来ることや便乗してくることはなりました。もちろん同じ小学校なので完全にスルーすることはできませんが、「一度はっきり断った」という経験をしたことで、私は嫌なことを断る勇気を持ててました。今後もいやなことはしっかりと断れるようにしようと思った出来事です。

 

 

著者:谷 ふみ/30代・ライター。中学校1年生と小学校4年生、5歳の3人の男の子を育てるママ。仕事に家事、育児に追われる毎日。子ども達が寝静まったあと、1人でドラマや映画を見るのが楽しみのひとつ。

 

作画:Pappayappa

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)

 

 

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