子宮筋腫のつらさを誰かにわかってもらいたいと、友だちに打ち明けると「私も筋腫がある」との返事が。ところが主人公と友だちは筋腫のできた場所が異なっていて、友だちは生理が重くなることはないと言います。
かかりつけの産婦人科医によると、主人公のように過多月経の症状が出るのは、子宮筋腫になった人の1~2割で少ないとのこと。なかなかしんどさを分かち合える機会がないことに、孤独を感じるのでした。しかも受診すると、子宮筋腫が増えていると伝えられ……。
子宮筋腫が増えて症状も悪化
食生活の見直しなど、ストイックに努力を続けていたにもかかわらず、子宮筋腫は悪化していました。
このときのヘモグロビン値は8(g/dL)。成人女性の場合、12.0(g/dL)未満で貧血といわれるのですが、ひどい貧血状態で、医師からはこのままだと心不全になる可能性があると言われました。
子宮筋腫の手術をすすめられたのですが、怖い印象もありなかなか踏み切れず、よもぎ蒸しなどのセルフケアで、どうにか筋腫を小さくしようとしていました。
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生理による大量出血は、染みたり漏れたりといったトラブルだけでなく、貧血を引き起こし、最終的に心臓の負担になるのが問題です。摘出手術は治療の本丸。主人公はなかなか決断ができないようですが、体のことを思うと、現状の経過観察とどちらがよいのか悩んでしまいますね。
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