近視、遠視、さらには…
私の視力は、小学生のころから近視と遠視が混ざった状態でした。もちろん近くが見えにくいなんてこともなく、遠くは見えにくかったですが、矯正用の眼鏡やコンタクトレンズがあれば特に不便を感じることもなく過ごせていました。
母親に代わって針の糸通しをすることも難なくできていたし、編み物をする母親がなぜ眼鏡を変えてやっているのか、その意味もわからずに過ごしてきました。
40代になってふと感じた不便
40代になり、針の糸通しがちょっと不便に感じることはあったのですが、それでも針に糸が入らないわけでもなく、ちょっと見えにくかも？ という感じでした。そのため、日常生活は特に何も感じることなく生活を送っていました。
私には3歳になる子どもがいるのですが、子どもが最近私にべったりしながら話をするのが好きで、ある日、子どもとの会話中に私は自分の視力の変化を感じることとなりました。
確信に変わったタイミング
子どもが「ママ〜」と言いながら私の膝に座り、私を見てきたとき、子どもの顔が少しぼやけて見えました。そして、少し離れて子どもの顔を見ると、ちゃんと見える……。少し前から抱いていた「もしかしたら老眼かも……」という疑念が確信に変わりました。
正直、今は子どもが近くに来たときに顔が見えないこと以外は、そこまで不便も感じていません。ただ、近くにいる子どもの顔がちゃんと見えないことへのガッカリ感は、かなりのものです。
まとめ
老眼になるのは、もっと後になってからだろうと、勝手に思っていた私。現状は、老眼鏡を使わずに生活していますが、子どもが近くにいるときに、わざわざ自分から少し目線を離してから視点を合わせて見ています。これが数十年後、孫ができたときに……と思うと、自分の目をいたわらずにはいられません。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者：さとう みく ／40代女性。平成20年、平成22年、平成28年、平成29年、令和4年の6児の子育て中。ヘアメイクの仕事をしていたけど、現在は保育関係の仕事をしています。自身の経験を元に、子育てや結婚などの記事を中心に執筆中。
イラスト／sawawa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2025年1月）
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