ある晩、夫が義母宅へ行ったあとスマホを握りしめて義母宅へ入ると、2階には猫山先生がいたのです! 彼女は「やっと全部気づきました?」とほくそ笑み、「以前からこの部屋に住んでいた」「早く離婚させるために広子さんが異変に気づくように仕向けていた」と言い、自ら不貞を認めました。
義母は泣きながら広子さんに謝り、広子さんが内扉を自分から開けてくれたら、不倫をやめるように夫と賭けをしていた、しかし広子さんから開けることはなかったため、仕方なく不倫の協力をしていたと話します。
義母は「和也は母親思いだから、私のために暴走してしまったの」と言い訳し、ナホちゃんのためにも離婚しないように伝えます。夫は「母さんをもっと大切にしてくれそうな相手を見つけるしかなかった」と、不貞しておきながら妻を責めるばかり。
さらに義母が広子さんに買わせていた牛乳は、猫山先生が毎日飲むためだったと知り「不倫相手の牛乳を、嫁に買いに行かせていたの?」と怒りに震えて……。
「離婚します」夫と義母へ離婚宣告!
※誑(たぶら)かした
離婚すると言われ、「ナホちゃんを連れて行くのは違う」と言う夫と義母。
それを知っていて猫山先生は最後に自分に加担したのだと広子さんは悟ります。
何を言っても広子さんが悪いと言うため話は平行線……。
すると猫山先生が「眠いので寝てきていいですか?」とまるで他人事のような発言!義母は、猫山先生のせいで家庭が壊れたのだと激怒し「この泥棒猫が!」と責め立てるのでした。
自分が不倫した張本人にもかかわらず、話し合いから離脱しようとする猫山先生。この態度には腹が立ってしまいますね……。しかし、義母が怒るのはお門違いではないでしょうか。義母も自分は悪くないと言っていますが、広子さんを傷つけたひとりです。義母には自分の非を棚に上げて誰かを責めるより、自分の言動を振り返ってしっかり反省してほしいですね。
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