洋風アレンジで手羽元がおしゃれメニューに
今回作りたいと思ったのは、朝日放送『DAIGOも台所~きょうの献立 何にする?~』で、DAIGOさんが実践された「鶏のヴィネガー風味」です。
トマト味のスープで煮込んでいくようですが、白ワイン酢が入るのがポイント。トマトとヴィネガーで酸味が強そう、と感じますが、さて、どんな味わいに仕上がるでしょうか。
DAIGOも台所「鶏のヴィネガー風味」の作り方
材料(2人分)
・手羽元…6本
・じゃがいも…2個(250g)
・にんにく…1/2片
・玉ねぎ(みじん切り)…100g
・バター…10g
・白ワイン酢…大さじ2
・白ワイン…大さじ2
・トマトピューレ…50g
・ブイヨン…300ml
・パセリ(みじん切り)…小さじ1
・塩…適量
・こしょう…適量
・小麦粉…適量
・バージンオリーブ油…適量
ちょうど料理上手の婿さんが大量に作ってくれたブロスがあったので、それをブイヨンとして使わせてもらいました。
作り方①野菜の下ごしらえをする
じゃがいもは5mm厚さの輪切りにし、にんにくは芽をとって軽く叩きつぶします。
玉ねぎはみじん切りにしておきましょう。
作り方②手羽元の下ごしらえをして焼く
手羽元は骨に沿って切り込みを入れ、塩、こしょう(各適量)をし、小麦粉をふりかけます。
フライパンにバージンオリーブ油、にんにくを中火で熱して手羽元を焼きましょう。
焼き色がついたら取り出しておきます。
作り方③煮込む
余分な油を捨て、バターを加えて玉ねぎのみじん切りをしんなりするまで中火で炒めましょう。
手羽元を戻し入れて白ワイン酢を加え、蓋をして1分煮て香りを移します。
白ワインを加えてアルコール分をとばし、トマトピューレ、ブイヨン、塩(小さじ1/2)、じゃがいも、こしょう(適量)を入れて蓋をし、沸騰させた後、弱火で10分煮ます。
10分経ったところで様子をみてみましたが、じゃがいもがまだ固かったので、プラス5分長めに煮込みました。
作り方④仕上げをする
器に盛り、パセリのみじん切りをふって完成です!
酸っぱ好きさんにはたまらない
いそいそといただいてみましょう。うん、確かに少し酸味は感じますが、それがこの料理の個性ですね。
しっかりと輪郭のある味が淡白なチキンとじゃがいもによく合います。
手羽元って味がしっかりしてる、といつも思うのですが、それをじっくり味わうことができる料理だと感じました。
もう少し時間をかけて煮込んだら、じゃがいももほろほろになり、手羽元から出るスープも加わって酸味のかどが取れてどんどんまろやかな味になりそうです。
そして、ほんの少し砂糖を足したら、個人的にはもっと好きな味になりそうな気がします(口がお子様)。
煮込み料理は意外と簡単
凝って見えますが、料理としては、基本煮込むだけ。分量通りに測って作れば味も決まるし、火の通り具合云々が問題になることもないので、さほど難しくない印象です。
これにワインがあれば、軽めで小洒落た嬉しいディナーになるのではないでしょうか。パンとサラダをプラスすれば、お客様にお出ししても素敵。
時間差で食べる家族のために準備しておいて、食べる時に鍋ごと温め直せば良いというのも嬉しいポイント。手羽元料理の洋風レパートリーをひとつゲット出来ました!
チキンの中でも値頃感のある手羽元で作る素敵な料理、皆様もぜひお試しくださいね。