お昼ご飯どうする?家で美味しいチャーハンを作りたい!
今回は、テレビ朝日『おかずのクッキング』で料理研究家・土井善晴さんが作った「ソーセージの焼き飯」を紹介します。
ソーセージを使った焼き飯なら筆者も家で何度も作ったことがある料理ですが、今まで「美味しくできた!」と感動するレベルの一品を作れたことは残念ながらまだないんです(泣)。
土井善晴さんならではの、シンプルなのにとびきり美味しくなる調理テクニックをしっかりと再現すれば、家にいながら絶品の味が楽しめます♪
小腹が空いたときやお昼ご飯にぴったりの簡単レシピでもあるので、要チェックですよ!
土井善晴さん「ソーセージの焼き飯」の作り方
材料(1〜2人分)
・ご飯…200g
・ソーセージ…2~3本(50g)
・長ネギ…1本(100g)
・溶き卵…2個分
・醤油…小さじ1
・ごま油…大さじ1/2
・植物油…大さじ2
・お湯…大さじ1
・塩・胡椒…適量
作り方①ソーセージはつぶしてから刻み、長ネギは粗みじん切りにする
ソーセージはまな板にのせ、包丁を横に倒して押すようにつぶします。
普段はソーセージは旨味が逃げてしまいそうで、なるべくつぶさないように調理しているので、意外な調理工程でした。
長ネギは粗みじんに切っておきましょう。
1本丸ごと切るのは大変なので、筆者はもちろんみじん切りマシンに頼りました♪
作り方②フライパンに油を入れて熱し、溶き卵・ご飯を加えてひっくり返す
フライパンに植物油を入れて中火で熱したら、溶いた卵を注ぎます。
植物油は大さじ2を入れるので結構量が多めですが、そのおかげで卵がフライパンにくっつかず見た目もツヤツヤとしていて綺麗に!
続いてご飯を卵の上にのせ、卵が程よくかたまったらフライパンで素早くひっくり返します。
作り方③弱火で焼いてほぐしたら、塩・胡椒・ソーセージを加えて炒める
このタイミングで弱火に切り替え、卵とご飯をほぐすように炒めましょう。
チャーハンはずっと中火〜強火で炒めてスピード勝負!というイメージがあったので、じっくり弱火で炒めていくのは予想外です。
塩・胡椒とソーセージを加え、さらにじっくりと炒めます。
普段ならこの段階でお米の塊をほぐすのに時間がかかっているのですが、今回のレシピでは油を多く入れているからなのか、すんなり全ての具材が混ざってくれています♡
作り方④長ネギ・醤油を加えてさらに炒め、ごま油・お湯を入れて馴染ませたら完成!
長ネギ・醤油を加えてさらに弱火で炒めましょう。
長ネギの色がみるみるうちに鮮やかな緑色になって、これぞチャーハン!といったようなビジュアルに。
そして仕上げにごま油とお湯を入れて馴染ませます。
ここでまさかのお湯を入れるのは、かなりの衝撃ですよね!
せっかくここまで炒めたのに、お湯を……?と動揺したのですが、馴染ませていくとパラパラ具合を残したままべちゃべちゃにならずまとまってくれました♡
作り方でこんなにも変わる!?パパッとお店レベルの味に!
完成した土井善晴さんの「ソーセージの焼き飯」がこちら!
卵や長ネギ、ウインナーソーセージがたっぷり混ざった具沢山の焼き飯は、見ているだけでお腹が鳴りそう。
さっそく食べてみると、べちゃつきがまったくなくお米同士がパラパラッとしており、まるでお店で出てくるチャーハンのよう♡
そしてウインナーソーセージの味が全体的に広がっているようで、これは包丁でつぶしてから炒めた効果でしょうか……!
調味料が最低限なのにもかかわらずしっかりとした濃いめの味付けに感じるのは、ソーセージから出た旨味かもしれません。
ほぼラストスパートに入れた長ネギもシャキシャキとしていて、食感のアクセントの役割も果たしてくれています。
お昼に作ったのですが、美味しさに感動してその日の夜ご飯にもう一度作ってしまいました(笑)。
毎日でも食べたいチャーハンレシピ♡ぜひ試してみて〜!
今回は、シンプルで美味しいレシピを発信する料理研究家・土井善晴さんの「ソーセージの焼き飯」をご紹介しました!
調味料は最低限に、そして食材そのものをいかした土井さんらしいレシピですが、見た目の美しさから味付けまで自分では絶対に作れない一品なんですよね♡
家で美味しいチャーハンが食べたい!という方、ぜひ参考にしてみてくださいね。