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義母「嫁は邪魔よ」合鍵を渡し勝手に同居させた夫→なぜか追い出された私…真実を伝えた結果、2人は?

私は夫と2人、タワマンに住んでいます。義母が近所に越してきてからというもの、毎日のようにわが家にやってきて、あれこれ面倒なことが起こります。義母からの執拗な嫁いびりに疲労困憊の毎日を過ごす私。おかげで、リモートワークが一向に進みません。

夫に注意してほしいと頼んでも、義母の肩を持って、私の話はまともに聞いてくれません……。

 

義母はタワマン暮らしにあこがれていたようで、まるで自分の家かのようにわが家で好き勝手過ごしています。夫は、そんな義母の気持ちばかりを優先し、私の気持ちをないがしろに……。

 

しかし、義母の世話をするのは私。食事の準備から身の周りの世話まで、ありとあらゆることを要求してくる義母。私はできる限り言うことを聞いていますが、それでも義母は毎日、私への不平不満をぶちまけてきます。

 

義母の大好きなタワマン暮らしも、私が稼いでいるからこそできているのですが、最近は義母のせいで全然仕事ができません。

 

今の生活が続けば、仕事にも影響して、生活が厳しくなってしまいます。

 

 

私の知らぬ間に勝手に決まった同居

義母の相手に疲れた私は、出社して仕事をするようになりました。ある日、義母がわが家に無断で上がり込んでいることに気づきました。私の知らない間に、夫が合鍵を渡していたのです。

 

そして、私は衝撃の事実を知ることに……。

 

「明日から息子が面倒を見てくれるって!」
「豪華タワマン生活にダメ嫁のアンタは
邪魔だから出て行ってちょうだいね♪」
なんと、夫と義母は勝手に2人で同居を決めていたのです。さらに、義母はかわいい息子と2人だけで暮らすと言います。


「出て行くのはいいですけど、2人でタワマン生活は難しいかと……!」
私も義母からの嫁いびりにはもう限界だったので、言われた通り出て行くことに決めました。私が出て行くとなると、義母が望むタワマン生活は難しいと思いますが……。

 

実は、夫はかなり低収入です。私の稼ぎがあるからこそタワマンに住めているので、私が出て行くなら当然、住めなくなってしまいます。

 

 

自分が困ったときだけ話し合いたい夫

その日の夜、私が出て行ったと知った夫から連絡がありました。平謝りをして、出て行かないでくれとすがってきたのです。私なら同居を許してくれると思ったけど、そんなに嫌なら一旦、同居は解消すると言います。

 

しかし、義母はすでにアパートを解約してしまったようで、少しの間でいいから同居を許してくれと、夫に頼まれました。何を言われても私はもうこのときには、離婚を決意していました。タワマンも解約するので、夫自身も出て行く準備をしなくてはならないのです。

 

私は夫に義母からの嫁いびりを相談していました。それなのに、何の相談もなく勝手に義母に合鍵を渡し、同居を決めるなんて許せるはずがありません。もう義母の嫁いびりにも、助けてくれない夫にも限界なのです。

 

私が自分の思いを伝えて、離婚を言い渡すと、夫は「俺たちは夫婦だ。家族なんだから、まずは話し合おう」と言ってきました……。

 

今まで私の話をまったく聞かず、私の気持ちなんて無視していたのに、自分が困ったときだけ、夫婦だ、家族だなんて……。図々しいにもほどがあります。

 

 

私のお金で親孝行したい夫の末路

自分だけでは義母を養えないと泣きついてきた夫でしたが、そんなこと私には関係ありません。離婚は決定事項。何を言われても、いくら謝られても、私は夫を許しません。親孝行をしたいと夫は言いますが、それなら自分のお金で、自分の力でやったらいいのです。

 

義母の希望通り、邪魔なダメ嫁はいなくなるので、これからは親子2人で幸せに暮らしていってもらえればと思います。

 

夫は、なかなか離婚を承諾しませんでしたが、私の意思が揺らぐことはないと悟ったのか、最終的には離婚に合意しました。2人は今、タワマン暮らしとはほど遠い暮らしをしているそうです。あんなに仲が良かったのに、いがみ合うようになってしまったのだとか。

 

子どもができる前に別れることができて、幸いでした。これからの人生は、新しい道を悠々自適に歩いていこうと思います。

 

◇ ◇ ◇

 

妻のおかげで住めている家に、できている生活に、夫はどうして勝手に義母を招き入れることができたのでしょうか。義母の嫁いびりに困っていると知っていたにもかかわらず……。妻の言うように「夫婦だ、家族だ」と言うのなら、離婚に至ってしまう前にしっかりと話し合うべきでしたね。後悔してももう遅いですが、夫には自分の勝手な行動を反省し、これからは自分の力で義母を養っていけるよう努力してほしいものです。

 

 

【取材時期:2025年2月】

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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