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「そのにおい、何!?」勘違い同期男子が放った強烈な香りにドン引き!まさかの結末は【体験談】

就職して間もないころ、私はリハビリ職としてある病院に勤め始めました。その年は珍しく新入職員が多く、私を含めて5人の同期がいて、そのうち1人だけが男性でした。看護師さんが多い職場ということもあり、彼は職場の女性陣からやたらと注目を浴びていたのです。

 

女性が多い職場に入ってきた男性

もっとも、彼は飛び抜けてイケメンというわけではありません。少し背が高く、がっしりした体つきで、柔らかい印象の顔立ちという程度。普通にクラスにいたらそこまで目立つタイプではないでしょう。きっと本人も、これまで大勢にちやほやされる経験はなかったのだと思います。

 

最初は戸惑っている様子でしたが、次第にちょっとカッコつけた振る舞いが増えていきました。私の所属していた病棟は違ったため詳しい事情はわからないのですが、看護師さんの何人かに言い寄られていたらしく、それで本人も「自分はイケる」と思い始めたようでした。

 

勘違いも甚だしい!

そんな折、部署の飲み会を企画することになり、幹事として彼と2人で会場選びを任されました。下見を兼ねて「せっかくだから一緒に飲もう」という話になり、仕事終わりに居酒屋へ。軽く2時間ほど飲んで会話も弾み、それなりに楽しい時間を過ごしていました。

 

ところが帰ろうと立ち上がったとき、彼が急に私の腰に手を回してきたのです。まったく異性として意識していなかった私は驚くと同時に、店を出る直前に付けたであろう強めの香水のにおいに気付きました。さっきまでは感じなかったので、おそらくトイレで付け直したのだと思います。その行動とにおいのインパクトは想像以上で、一気に気分が冷めてしまい、結局「送るよ」と言われても断って1人で帰りました。

 

 

ある意味、心に刻まれた

香り自体がひどいわけではなかったのですが、あのときの唐突さと相まって、私の中では“忘れられない香水”として刻み込まれています。ちょっとした注目を集めただけで人がこんなにも変わるんだ、と驚いた半面、「単純に喜べるのってうらやましいかも」と思った部分も正直ありました。

 

まとめ

この体験を通じて、私はやっぱり自然体で接してくれる人のほうが心地良いのだなと再認識し、そういう理想の男性を見つけたいと思いました。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:花実ふね/30代女性・主婦

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年2月)

 

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