【防災のNG①】防災グッズの衣替えをしていない→暑さ対策を!
近年、気温が上昇する時期がかなり前倒しになっていますよね。つい最近は、2月なのに20度を超えることもありました。
災害時は停電になることがよくあります。空調の効かない暑い気温を耐えるのは大変ですよね。私自身、令和元年房総半島台風の時に被災経験があります。当時は9月でしたが、連日熱帯夜が続くほど暑く、日中は熱中症の危険もありました。
近所のお店は停電し営業ができない状況が1週間ほど続きました。その時に常々、水分のストックは多めに用意しておくべきだと感じました。
その経験から、我が家では大きなサイズではなく、あえて500mlサイズのペットボトルに入った飲み物を常にストックするようにしています。500mlのペットボトルなら、コップを使わずにひとりひとりが水分補給できます。これから暑くなる季節は、防災用品のひとつとして多めに用意しておくと安心です。
【防災のNG②】水分だけではNG
飲み物と併せて用意しておきたいのが、手軽に塩分をとれるものです。わが家では、塩分タブレットをストックしています。
熱中症対策として水分補給は大前提ですが、汗によて失われる塩分を補給するために、塩分補給もマストです。
タブレットタイプは飴のように溶ける心配がなく、賞味期限も長いので、ムダなくストックできます。夏の間は防災用としてだけでなく、日頃の熱中症対策としても使えるようにローリングストックをしています。
【防災のNG③】衛生グッズも忘れずに!
ほかにもストックしておくと安心なものはたくさんありますが、私が被災した際に使ってよかったと思い、防災グッズに仲間入りしたものがあります。それは、汗拭きシートです。
災害時は電気や水道などライフラインが止まってしまうため、お風呂に入ったり、顔を洗ったりができなくなることも。汗まみれのまま何日も過ごすのは、気持ちが悪いですよね。
からだ拭き専用のシートも販売されていますが、日常で使うことはほとんどありませんよね。防災用品は、日頃から使い慣れているものや、日常でも消費できるものを用意するようにしているため、わが家ではスポーツの後などに使うボディシートを欠かさないようにしています。普段使う分と、未開封のものを予備と防災ストックと兼用として1つ用意しておくと安心です。
季節に合わせたグッズを用意する!
近年、暑くなる季節が前倒しになっています。防災用品も季節に合わせたものを用意しておくと安心ですね。防災専用用品でなくても、日頃使っているものを予備としてストックするだけでも、災害時にはとっても助かりますよ。ぜひ今一度見直してみてくださいね。