レスだけど…別の楽しみを見つけた
子どもを出産する前後も含めて、もう5年以上、夫と行為をしていないような気がします。けれども、お互いにその点で特に不満を抱いているわけではなく、むしろ「食」に対する好奇心が芽生え、おいしい料理とお酒を楽しむことが、今の私たちの生活の大部分を占めるようになりました。夫も、私が不快な思いをしないようにと、自ら注意を払い、キャバクラなどには行かないよう努めています。やはり「相手を信じる」ということがとても大切だと、日々実感しています。(佐藤佳奈/30代女性・会社員)
もともと回数が少なかったけれど…
私たちの夫婦生活は、もともと控えめなものでした。第1子の妊娠の際は、不妊治療を経て奇跡のように出産を迎えましたが、その過程では自然な営みはほとんどなく、妊娠中から産後半年以上にわたり、一度も関係を持つことはありませんでした。初めての育児中、体力の回復と育児の疲れを考えると、子どもの寝かしつけが終われば、いつもどちらかが先に就寝するという生活リズムになってしまいました。夫婦ともに第2子への想いは強いものの、今の生活スタイルに、もともと限られていた夫婦生活をどう組み込むかという現実的な難しさに、心の奥で少し悩む日々があります。友人との会話では、子どもの成長や日常の出来事は自然と話題に上がるのに、夫婦間の親密な時間についてはなかなか口に出しにくいのが現状です。(五十嵐藍/30代女性・会社員)
無理したせいで嫌悪感が…
産後、育児の忙しさと心身の疲労が重なり、いつの間にか夫との親密な時間が途絶えてしまいました。夫は何度もやさしく誘ってくれたのですが、自分の心と体が追いつかず、8カ月もの間、断り続ける日々が続きました。やがて、相手を気づかう気持ちから、ひとまずその誘いに応じることにしました。しかし、それから誘われたり触られたりすることに嫌悪感を持つようになってしまい、以前より夫婦生活に対して消極的になりました。 あのとき、正直に「少し休みたい」と気持ちを伝え、無理せずに向き合えたらと、今となっては思っています。(向井朱音/30代女性・会社員)
まとめ
夫婦生活は、出産や育児で大きく変化します。お互いの気持ちを大切に、無理のないペースで向き合うことが夫婦の絆を守る秘訣のよう。それぞれの体験から、日々の工夫と相手への思いやりが感じられるのではないでしょうか。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年2月)
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