実際は、元気そのもの! 義母は特に病気やケガもなく、いつもお菓子を食べ散らかして、家では家事を一切せず、すべて私に押し付けてきます。
家事をしない義母と、味方にならない夫
朝から洗濯、掃除、そして三人分の朝食の準備に追われ、私はメイクする時間さえ取れない日もありました。玄関を出るころには、疲労困憊。
「ちょっと! 洗い物が残ってるわよ!」という義母に、「帰ってから洗いますね」と私。それを聞いた夫が「おい! お前の仕事だろうが! 家事くらいちゃんとやれよ!」と言ってきます。私は「遅刻するから仕方ないじゃないの! 行ってきます!」とモヤモヤしたまま出勤しました。
父が交通事故に!急いで駆けつけようとすると
そんな毎日が続いた週末の午後、知らない番号から電話が。出てみると、父が交通事故に遭ったとのこと。私は夫と義母にその事実を告げ、今からすぐに病院に行くこと、病状次第ではしばらく実家で父をサポートしたいと伝えました。
しかし、ふたりの第一声は「え? じゃあ私たちの夕飯はどうするの?」というもの。父を心配する気持ちなんて微塵もなく、自分たちの食事のことしか考えていなかったのです。
私は「それどころじゃないんです! 父が事故に遭って……」と訴えましたが、ふたりとも無関心。「俺たちのご飯を準備してから行け」「洗濯もまだ終わってないじゃない」と心無い言葉ばかり。
「嫁、やめます」宣言!
我慢の限界に達した私は、「じゃあ、今日で嫁を辞めますね。さようなら!」と宣言し、荷物をまとめて病院へ駆けつけました。幸い父は軽症だったので、すぐに退院。私は父に事情を伝え、一緒に実家に戻ることにしました。
すると数日後、夫が私のもとに謝りに来て、「ごめんなさい、家事の大変さがよくわかった。君がいないと何もできない」と心から謝罪しました。私がいなくなった家はすぐに機能不全に陥り、洗濯物や食器が山積みになるなど、家は荒れ果ててしまったそう。そして、私のありがたみを痛感したようでした。
「私も働いているし、家政婦ではない。一人ですべての家事はできない。3人で分担して家事をすること、私を見下した言動を取らないことと約束できるなら戻ってもいい。約束を破ったらすぐに離婚するから、離婚届に記入して」と離婚届を渡しました。
夫と義母の変化
夫と義母は私の提案を受け入れ、私は家に戻ることにしました。家は荒れ放題でしたが、3人で家事を分担し、なんとか元通りに。夫は積極的に家事をするようになりました。義母も少しは手を動かすよう努力し、家庭内の雰囲気は以前よりずっと改善されました。
それから数カ月、私は新しい命を授かりました! 夫も義母も大喜びで、過保護なくらいやさしくしてくれています。これからは子どもの成長をみんなで見られるのが楽しみです。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。