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「この道…!」帰宅時間を過ぎても帰らない小1の息子→20分後、GPSを見ると知らぬ場所?迎えに行くと!?

4月になり、保育園や幼稚園を卒業して小学校に入学するお子さんがいるママも多いことでしょう。小学校という新しい環境での生活や勉強など、ママとしては心配事が尽きませんよね。その中でも特に気になるのが「登下校」ではないでしょうか?これまでママと手を繋いで通っていた子どもが、1人で通学路を歩くとなると、心配になってしまいますよね。

そこで今回は、子どもの登下校に関するエピソードをご紹介します。子どもたちだけで歩く登下校には、様々なトラブルがあるようで……。

 

小学1年生の息子が帰ってこない!GPSを確認すると……!?

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小1の長男の学校は、入学から1カ月は登校班の解散場所まで保護者が迎えに行くことになっています。ちょうど1カ月がたった翌日、長男が初めて解散場所からひとりで帰ってくる日、いつもの帰宅時間を20分過ぎても帰って来ませんでした。長男に持たせているGPSの位置情報を見ると、通学路ではないところにいるようで、私は急いで迎えに行くと__。

 

長男がいる場所へ到着すると、ある家の前で長男と登校班が同じ外国人のお友だちが手をつないで立ち尽くしていました。長男に話を聞くと、登校班の解散場所からお友だちが手を離してくれないから、ここまでついて来てずっとここにいたとのこと。

 

お友だちは日本語が通じません。私がスマホの翻訳アプリを使って会話をすると、どうやら長男と一緒に遊びたかったようです。後日、担任の先生から連絡があり、お友だちは自宅の場所をはっきり覚えておらず不安になってしまい、長男の手を引いて連れて行ってしまったようです。

 

この一件から、お友だちが自宅の場所を覚えて安心できるまで、保護者が解散場所までお迎えをすることになったようです。言語が通じないと今回のように親や学校に心配をかける事態になりかねません。子ども同士で解決できないことがあったら、学校へ戻るか、持たせている会話機能付きGPSで私に連絡するよう、教えていかなければいけないと学びました。

 

著者:鶴川 こだま/2017年・2019年生まれの息子と2020年・2023年生まれの娘を育てる4児の母。やんちゃな息子と甘えん坊な娘たちに翻弄されながら、にぎやかな毎日を送っている。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇

 

初めての保護者なしでの一人下校。無事に帰宅することができるかな?と心配で待ち構えるお母さんのお気持ち、よくわかります。ただでさえ心配しているのに、予定時刻になってもなかなか帰ってこなくて不安になったことでしょう。結果的には何事もなかったとのことで本当によかったです。

 

続いてのエピソードも、なかなか帰ってこない子どもを心配するお母さんにまつわるお話ですよ。果たして真相は……!?

 

 

下校時間を過ぎても帰宅しない子どもたち……一体どこへ!?

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小3の長男の話です。その日の下校予定時刻は15時だったため、遅くなってもいつも15時半には帰宅します。しかし、その日は15時半を過ぎても帰宅しないのです。心配になって通学路を探してみましたが、小学生の姿はもうありませんでした。

 

同じ班のママさんに連絡すると、「実はうちの子も帰って来ていなくて、さっき学校に連絡したんですが、もう下校しているようなんです」とのこと。心配になったので、ママさんと4人で近所を捜索を始めました。「事故だったらわかりますよね」と話しながら、子どもが同じ小学校に通っているお宅に「うちの子がお邪魔していませんか?」と連絡を取りながら、通学路周辺を歩くことに。しかし通学路を探しても見当たらず不安は募るばかり……。

 

すると、ママさんが「もしかして……」と通話を始めました。電話の相手は学校の近くに住むママさんのお義母さん。するとなんと、ママさんの予感は当たり、下校中にママさんのお義母さんが自宅に招いてくれたそうで、わが家の長男もお邪魔していたことが判明したのです。

 

ママさんと一緒にそのお宅へお迎えに行き、長男と「学校から寄り道をしないで帰宅すること、友だちの知り合いだとしても、知らない人の家には上がらない」と約束しました。ママさんからは「義母はお菓子をいただいたから子どもたちに食べさせてあげたかったそうですが、今度からは一度帰宅させるようにお願いしました」と連絡がありました。

 

この件から、ママさんのお義母さんは野菜やお菓子をくださったり、学校帰りや散歩中に声をかけてくれたりするようになり、わが家の子どもたちのことも孫のようにかわいがってくれています。とても心配した出来事でしたが、親子ともに再度下校のルールなどについて話し合う良い機会になりました。今は通学路にこのような方がいるのを心強く感じています。

 

著者:安藤 はるか/小3、年長の男の子と2歳の女の子のママ。カラーセラピストとしてお悩み相談のサービスを運用中。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇

 

子どもがなかなか学校から帰宅してこないと心配になってしまいますよね。今回の場合はお友達のおばあちゃんの家にお邪魔していたとのことで、無事解決しましたが、改めて下校時に関するルールを親子で確認する良い機会にもなったと思います。

 

最後は、登校班で起こったトラブルについてのエピソードです。実は登校班でのトラブルに頭を抱えているというご家庭は意外と多いのでは__!?

 

 

「裁判する覚悟です!」登校班でトラブル!激怒するママさんに困惑!?

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私たちが住むマンションでは、後ろのマンションと合同で登校班を作っていて、集合場所はうちのマンションのエントランスロビーと決まっています。ある日、登校班の保護者同士のグループチャットにその日当番の保護者から「マンションのロビーのドアを不必要に叩いている子どもがいました。このようなことがないよう、みんなで注意していきましょう」という内容の連絡が入りました。

 

その後、うちのマンションのドアを叩いていたのは、後ろのマンションのAくんであることが判明。Aくんが自身の親に、自分がロビーに入れてもらえずドアを叩いたこと、見送り当番の保護者に注意されたことを話したそうです。Aくんの保護者からは、「自分の子どもだけが保護者から注意されたのか」という確認のメッセージがグループチャットに届き、その日に当番であった保護者は、状況判断した上でドアを叩いていたAくんのみに注意したことを伝えました。

 

すると、「うちの子をいじめておいて、平然としている親の子どもとうちの子を一緒に学校へ通わせることはできない。今後も一切、我々家族と関わってほしくない」という内容のメッセージが届いたのです。いじめの有無について事情もまだ明らかになっていない中、「裁判を起こすことも辞さない」という発言もあり、私は信じられませんでした。

 

他の保護者が子どもたちに確認したところ、Aくんも逆に誰かをロビーに入れないなどのイタズラをしていたようですが、子どもたちの言い分なので真相はわからず、うやむやに……。Aくんの保護者は事実を確認しようとした他の保護者や、間に入って話し合いをしようとした学校の先生方の話に耳を傾けることはありませんでした。Aくんは、Aくんの保護者の希望により、登校班を脱退し個別登校が認められました。しかしその後も、Aくんの保護者はかなり敵対心が強く……。同じエレベーターに乗った子どもに、「私たちを避けてるんじゃねーのかよ!」といった言葉を投げつけたりしています。

 

自分の子どもがもし同じ状況にあったとしたら、わが子の話だけに耳を傾け、状況を俯瞰する意識を失ってしまうことは誰にでも起こり得ることかもしれません。実際、子どもたちだけの証言では事実はわからないことが多いです。だからこそ、関わった子どもたち全員が安心して楽しく過ごせるよう、保護者同士が冷静に対応することが大切だと感じました。Aくんが小学校で楽しく過ごせることを祈るばかりです。

 

著者:山田さくら/40代女性/2013年、2017年生まれの男子2人の母。CAとして全国を飛び回りながら、バリスタとしてカフェでも兼業中。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇

 

状況を把握して、真相を追うことは簡単ではありません。両者から話を聞いたり、冷静に判断して対応することが大切だと感じさせられるエピソードでしたね。人数が多くなるとトラブルが起こりやすくなるため、登校班では子どもたちが安全に学校に通えるよう、保護者同士が協力することが重要ではないでしょうか。

 

 

いかがでしたか?今回は登下校中に起きたエピソードを紹介しました。登校班はクラスとは異なり、長期間関わる場所です。安全に通学することはもちろんですが、人間関係のトラブルも起こりやすいため、親同士がしっかりと見守り、協力し合うことが大切です。冷静に判断し、子どもたちが安心して学校に通えるよう、保護者同士で連携していきたいですね。

 

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