私と娘を見下すママ友→ママ友の夫が顔面蒼白したワケは!?
私はシングルマザーとして銀行に勤めながら、娘を育てています。これは、娘が4歳のころのお話です。 当時娘が通っていた保育園にとあるママ友がいました。そのママ友は自称サバサバ系で、言えないことはありません! という感じの、思ったことを何でもズバズバ言うタイプでした。
そんなママ友は、離婚してシングルマザーとしてフルタイムで働いている私をかわいそうな人認定し、ほかのママ友や子どもたちにまで「かわいそうな母子家庭だから、私がやさしくしてあげているの」と触れ回っていて……。娘はクラスの子どもたちにからかわれ、保育園でも問題に。娘にまで嫌な思いはさせたくないと思い園長先生に相談したところ、私と保育園の先生方、ママ友とその旦那さんで話し合いの場を設けることに。
すると話し合い当日、私の家庭事情や仕事について知ったママ友の旦那さんが、だんだんと顔面蒼白に。そしてものすごい勢いで謝罪をしてきました。というのも、旦那さんは自営業で、私の勤め先の銀行から融資を受けていたのです。経営状況が悪く、融資の話に悪影響があったらまずいと焦ったのだと思います。
旦那さんの必死の謝罪で一応和解となり、ママ友もその後、家庭環境について言いふらすことはなくなりましたが、私は「融資が受けられなくなっては困る」という理由だけで謝られた気がして、モヤッとしてしまいました。子どもを育てる親同士なのだから、娘の気持ちも考えて、娘が傷ついたことへの謝罪もしてほしかったです。基本的なことですが、今回のママ友の言動を見て、自分の言動で周りの人が傷つかないか注意することは大切だと改めて感じました。
著者:張本めい/7歳の女の子を育てるシングルマザー。金融機関に勤めている。趣味は男性アイドルの推し活。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
◇ ◇ ◇
今回のお話のようなママ友の態度はあまり良い気分のするものではありませんよね。ママ同士だけでなく、子どもも嫌な気持ちになっているのは大問題。しっかりと話し合う場を設けることができ、和解に至ったのはよかったものの、モヤモヤが少し残ってしまう気持ちもわかります。言動には気をつけて人と接することがやはり大切ですね。
続いてのお話は、保育園で出会ったママ友。意気投合したと思ったけれど……!?
プライベートな質問をしてくるママ友!同じ質問を返してみた結果…!?
保育園に通う4歳の長男。送迎の時間帯がいっしょなのか、ママ友Aさんとよくすれ違っていました。あるとき、長男の参観日で隣の席になり意気投合。あいさつだけの関係から、仲が深まり良い関係が築けると思っていました。しかし__。
たわいもない日常会話を楽しんでいたのですが「ご主人はどんなお仕事?」から始まり「もう役職とかあるの?」「給料多いのかな」とズカズカとプライベートな質問をしてくるようになったのです。私はAさんに思い切って「プライベートを根掘り葉掘り聞かれると嫌な気持ちになるの。やめてくれたらうれしいな」とやんわり伝えました。しかしAさんは「隠す必要ないじゃん! 教えてよ」とやめてくれず、直球質問ばかりで私はうんざり……。
後日、Aさんに同じ質問をしてみると……。「プライベートのことなので、ちょっと……」と渋られたのです。 すかさず「私もプライベートのことを詳しく聞かれて嫌だったんだ。この前Aさんに嫌だと伝えたとき、やめてほしかったな」と思いを伝えるとAさんは「そ、そっか……。確かに嫌だね……」とバツの悪そうな表情に。「プライベートのことをしつこく聞かれると嫌な気落ちになる」ということを実際に身をもって実感てくれたようで、謝ってくれて、私たちは和解できました。
ただ「やめて」と言うだけでは伝わらないということを痛感。そんなときは、訴え方を変えることで解決できる場合もあるとわかった出来事です。
著者:桂ゆかり/30代・ライター。働く乗り物が大好きな4歳の男の子と、ティッシュをひらひらさせて遊ぶのが大好きな2歳の女の子を育てるアラサーママ。夫は夜勤のため、月〜土曜日までワンオペの日々を過ごしている。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
◇ ◇ ◇
ママ友との付き合い方や距離感で悩んだことのある方は多いのではないでしょうか?今回のママのように、ちゃんと嫌だったことを伝えてみるというのも長くお付き合いをしていきたい場合には大事かもしれませんね。
最後のお話は、ママ友に育児についての相談をした時のエピソードです。真剣に相談している時のママ友の反応が思っていたものと違っていたらどうしますか!?
ママ友に育児相談をしたら爆笑→別のママ友の痛快な一言が炸裂!?
私は生後7カ月の娘を育てています。娘がお出かけする度にギャン泣きすることを、小学生の息子がいるママ友Aとママ友Bへ相談することに。「すぐ泣く子で出かけるのも大変だし、ずっと泣いているから大丈夫なのかって心配なんだ……」と私が言うと、ママ友Aに「気にせずほっときなよ〜。過保護ママじゃん!」と笑われました。私は娘のことで真剣に悩んでいましたが、過保護と言われて恥ずかしくなり、何も返せなくなってしまいました。そしてママ友Aは「うちの子は全然車とか平気で〜」とそのまま自分の話を始めます。
私が諦めてママ友Aの話を聞いていると、しばらく黙っていたママ友Bが「(私の名前)は娘ちゃんのことが心配で、子育ての悩みを相談してるんだよ? 過保護だなんて言わないで」と注意。ハッとしたママ友Aはその場で「ごめんね。子どもに泣かれるとしんどいよね」と謝ってくれました。ママ友Bからは「なるべくお昼寝のタイミングに合わせて外出してるよ。眠たい時間なら、ベビーカーやチャイルドシートに座らせても静かに寝てくれることが多いから、試してみて」とアドバイスをもらい、実践してみることに。娘に合わせてスケジュールを立てるのは少し大変でしたが、その後、娘が外出時に大号泣する頻度は減りました。
過保護だと言われて、つい自分の相談を引っ込めてしまった私。ママ友Bのおかげで、娘についての悩みごとを解消することができました。娘を思う気持ちをこれからも大切にしたいと感じた出来事です。
著者:山崎かなこ/ワンオペ育児に奮闘するアラフォーママ。趣味は休日のパン屋さん巡り。産前は自分でもパンを焼いていたため、そろそろ再開したいと思っている。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
◇ ◇ ◇
ママ友と育児の悩みを共有することは、よくある場面ですよね。そんなときにママ友Bさんのように優しく声をかけてもらえると、とても心強く感じるもの。自分が相談される立場になったときも、相手の気持ちに寄り添った言葉をかけていきたいと考えさせられるエピソードでした。
いかがでしたか?ママ友との付き合いは、ときにモヤモヤすることもありますが、同じ子育てをする仲間として助け合える場面もたくさんありますよね。お互いに言動や態度に気をつけながら、良い関係を築いていけると素敵ですね。