生理の日にお泊まり
夫と結婚する前の出来事です。生理中に、初めて彼の家に泊まることがありました。私は経血量が多いタイプなので、漏れないか少し心配でしたが、「なんとかなるだろう」と思い、いつものように大き目のナプキンを着けて、彼と一緒のベッドで眠りました。
しかし、朝起きると嫌な予感が的中。シーツにべっとり経血が漏れていたのです。
彼に事情を説明すると…
隠す訳にもいかないので、怒られないか不安になりながらも彼に事情を説明。すると、「それより、体調は大丈夫?」と心配し、「シーツも服も全部洗っておくから、お風呂に入っておいで」と言ってくれたのです。
さらに、彼はホットドリンクや鉄分のゼリー、予備のナプキンまで買ってきてくれて、「ナプキンは僕の家にも置いておこうか」とのこと。「迷惑をかけてごめんね」と謝ると、「これから先も一緒にいろいろと乗り越えていくのだから、なんの問題もないよ」と、ニコッとしながら伝えてくれたのでした。
口下手なため、わかりやすい愛の言葉などは言ってくれない彼ですが、私の体のことを思っていろいろと行動してくれたことに、とても感動しました。結婚してからも、私が生理のときのフォローは完璧で、「この人と結婚してよかった」と心から思っています。
著者:さくらだりぼん/20代女性・主婦。趣味はネットショッピングです。
作画:まっふ
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年2月)
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