長女妊娠時、10kgほど体重が増えた私。産後は少しずつ戻っていったものの、あと3kgがなかなか落ちませんでした。長女が生後11カ月になり、日中のお出かけが電車だと面倒だったため、子ども乗せ自転車を購入。電動ではありません。それがダイエットに役立った経験をご紹介します。
なかなか落ちないあと3kgの壁
長女を妊娠して体重が10kg増えたものの、産後は半年ほどかけて少しずつ戻っていきました。しかし、「あと3kg!」というところでぴたりと止まってしまった私の体重……。気にはなっていたものの、日々に忙殺されて積極的なダイエットをする気にもなれず、そのまま時間だけが過ぎていきました。
子ども乗せ自転車を購入
当時は都内のオフィス街に住んでおり、近くに子どもを遊ばせられる公園などもなく、電車でいろいろなところに出かけていました。しかし、子どもが生後11カ月にもなると、自由に立ったり動いたりできる広い場所が一番楽しいしラク! という感じになってきました。さらに、電車も長い間乗っていると騒いだりぐずったりするようになり……。「自転車があればどこでも気軽に行ける!」と思い、子ども乗せ自転車を購入しました。当時はデザインを重視し、ビーチサイクルという砂浜でも走れる太いタイヤがついた自転車に、自転車大国・オランダのベビーチェアをつけて使っていました。もちろん、電動ではありません。
ほぼ毎日自転車移動!
子ども乗せ自転車を購入してから、出かけるのがとてもラクになりました。子どもにはヘルメットを装着させ、片道30分以内で着く広めの公園にいろいろ行きました。 しかし、都内は結構坂が多いんです……。電動じゃない自転車に子どもと荷物を乗せて片道30分走ると、結構しんどいのですが、当時20代だった私は若さで乗り切っていました。 結果、気付くと3kgどころか5kgくらい体重が落ちていて、ちょっと痩せすぎてしまったくらいでした。
もちろん、体重が落ちればいいということではありません。しかし、日々の生活へ必然的に適度な運動が盛り込まれ、体型も引き締まり、体の調子もよかったと思います。今は地方に移住してしまい、下の子が2人生まれて、車移動がほとんどになってしまいました。子どもたちがみんな大きくなったら、家族でまたサイクリングを楽しみたいと思っています。