新社長を迎えて本気になった大阪王将
今や全国に約350店舗を構える大阪王将。
1日限定約5万皿売れる「元祖焼餃子」に、卵の厚さが2.5cmもある「ふわとろ天津飯」など絶品人気メニューがたくさん!
昨年は37歳(当時)の文野直樹氏が新社長に就任し、「若い!」と話題になりましたよね。文野新社長は「挑戦者だからこそ、いろいろチャレンジをして、町中華を武器にトップを狙っていきたい」と語っていました。
大阪王将の名前を隠して町中華店をオープンしたり、パン屋さんを始めたり、どの活動も意外なものばかりですが、超人気看板メニューのリニューアルもそのひとつ。
これ以上おいしくできるなんて!「元祖焼餃子」
大阪王将といえば、こちらの餃子(1人前:330円、小:210円 税込)。多くの人に支持されている人気メニューなのに、リニューアルするとは驚きです。
食べようとしたタイミングで、店内のポスターが目に入りました。
55年目のこのタイミングで、全てを1から作り上げる!?味、風味、食感が地味に激変!?食べる前にハードルを上げてきますね……!相当自信があるのでしょうか。
うわっ!皮がパリッパリです!!そもそも、大阪王将の餃子は皮の食感がいいイメージですが、パワーアップしてます。
よく見ると、以前より焼き色もしっかりついているような……。
なんでも、餃子を焼くときに使っていたサラダ油を米油に変えたそう。これによって、よりパリパリになったのだとか。
進化したのは食感だけではありません。
豚肉の割合を増やしたそうで、餡が肉肉しくなって食べ応えが増しています!食べてみると一目瞭然、全然違いますね。
さらに、キャベツのカットを大きくしたことで、シャキシャキ感もアップ。
インタビューを受けたお客さんたちも「キャベツを感じる」「ジューシーさが増した」と、明らかな変化に気づいているようでした。
大阪王将の餃子はすでに完成されていて、これ以上どうおいしくするのだろう……なんて思っていましたが、めちゃくちゃおいしくなっています!
女性に大人気!「うまっ塩餃子」
放送中にちらっと写って気になったこちらのメニュー。ニンニク抜きなので、仕事の合間のランチでも気にせず注文できますね。
私が訪れたお店ではランチタイムサービスで、290円が190円(税込)に!ラッキー!
正直なところ、ニンニク抜きの餃子は物足りない味になると思っていましたが、ゆずが効いていることもあり、全然そんなことありませんでした。
このゆずが、個人的にかなり気に入りました。しっかり食べ応えを出しつつ、後味は爽やかで何個でもイケそうです。ごはんにもちゃんと合っています。
餡には、大阪王将伝統の秘伝スープがたっぷり混ぜ込んであるので、何もつけずに食べても十分においしかったです。
進化し続ける町中華の味
今回のリニューアルでは、餃子、五目炒飯、中華そばの3大看板メニューが進化しています。
どれも、ほんのりではなく、食べた瞬間にわかるほどガッツリ変化しているので、ぜひ期待して食べに行ってみてください。
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