ハウス食品「カレーでニクる。」とは
ハウス食品「カレーでニクる。」とは、ハウス食品レトルトカレー史上最大の肉量を誇っている 「肉推し」のレトルトカレーです。レトルトとは思えないほどお肉たっぷりのカレーを、レンジで温めるだけで手軽に楽しめるのがウリで、20代若手メンバー中心に開発されました。<牛肉>と<豚肉>の2種類が販売されています。
税別参考小売価格は438円でレトルトカレーとしては、かなり高め。私は473円(税込)で購入しました。他社のレトルトカレーと比べても価格帯は高いと思います。
さて、この「カレーでニクる。」は、全国のスーパーやドラッグストアなどで販売されているとのことですが、私が住んでいる関東圏内及び生活圏内では流通量が少ないからか、中々見つけることができませんでした。
激安スーパーや高級スーパー、ドラッグストアなど探しに探してもまったく見つからない……!あまりにもなさすぎて諦めていましたが、ふと立ち寄ったイトーヨーカドーで発見。
1ヶ月以上、ことあるごとに探していたため、店頭に陳列されていたのを見つけた時には本当に嬉しい気持ちになりました。1箱473円(税込)ですが、2種類とも購入。食べるのが楽しみです。
ハウス食品「カレーでニクる。 牛肉」実食レポ
・商品名:カレーでニクる。 牛肉
・参考価格:473円(税込)
・重量(内容量):160g
・エネルギー:219kcal
リンゴの甘みとバターの香りがする欧風カレーに仕上げています。
パッケージには「お肉パラダイス製法」というパワーワードも。「お肉パラダイス製法」は、噛めば噛むほど肉のおいしさが染み出すハウス食品の新加工技術なんだそうですよ。
電子レンジ調理または湯せん調理。思い立った時、気軽に調理できる点はいいですね。辛さは5段階中「3」で中辛。
「カレーでニクる。 牛肉」の牛肉の産地はオーストラリアなんですね。
確かに牛肉がゴロゴロ入っていますが、パッケージ写真よりもやや少なめな印象。ちなみに、牛肉は50g入っているのだとか。
牛肉のサイズは大小さまざまで、8個くらい入っています。ハウス食品のレトルトカレーとしては「最大の肉量」なのかもしれませんね。
牛肉は角煮のように口の中でホロホロと崩れていき、牛肉の旨味や脂身が広がってきます。牛肉自体はとても美味しく仕上がっていると思います。カレー自体は中辛よりもややマイルドな印象で、スパイスはおとなしめ。玉ねぎやリンゴの甘さもあいまって、カレーというよりはビーフシチューに近い気がします。個人的には良いですが、賛否はわかれそう。
甘口カレーしか食べられない人でも食べられそうなやさしい味わいですね。
ハウス食品「カレーでニクる。 豚肉」実食レポ
・商品名:カレーでニクる。 豚肉
・参考価格:473円(税込)
・重量(内容量):160g
・エネルギー:278kcal
玉ねぎの旨みと生姜の香りがするスパイスカレーに、豚肉55gが入った豚肉カレーです。
調理方法は電子レンジ調理もしくは湯せん。辛さは5段階中「3」で中辛。
「カレーでニクる。 豚肉」の豚肉の産地はカナダです。
スパイスと生姜の香りがしてきます。前述の牛肉よりも「カレー」っぽいかも。
牛肉よりもやや大きめにカットされている豚肉の塊が8個ほど入っています。
豚肉はトロトロとろける口当たり。スパイスと生姜が効いていますが、辛さはひかえめ。個人的には豚肉の方が想像している「カレー」っぽさが出ていて満足度高め。カレーは少しザラザラとした食感がありますね。
原材料を確認したところ、トマトペーストやしょうがペーストなどでしょうか。
豚肉たっぷりで食べ応えがあり、クオリティの高いレトルトカレーですね。
・リアル友人におすすめできるか度
★★★☆☆
理由:レトルトカレーとしては肉がたっぷりと入っているため、肉多めのレトルトカレーを食べたい人にはおすすめ。ただし、辛さはおとなしめで、パンチはやや足りない印象はありますので注意。全国のスーパーなどで販売されていますが、地域によっては中々見つからないのがネック。もし見つけたら手に取ってみてくださいね。
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。