40歳を過ぎてついに白髪染めに挑戦
なじみの美容師さんは、30歳のころから髪を切ってくれているベテランで、もう10年近くの付き合いになります。その人に、「白髪が目立ち始めたから、そろそろ白髪染めをしようと思ってるの」と相談しました。
すると美容師さんは少し考えて、「白髪染めだと真っ黒になるので、まだファッション染めにしておきましょう」とのこと。それなら、デザインも楽しめるファッション染めにしてもらおうと、美容師さんのおすすめで染めてもらいました。
きれいな髪に満足して調子に乗った私
白髪をきれいに染めてもらって、ウキウキしながら家に帰って来た私。白髪を染める前に比べて格段と若返った印象になり、「まるで30代みたい!」と浮かれてしまいました。気を良くした私は、そのまま服でも買いに行こうと、小学生の長女を連れて買い物に出かけました。
道すがら、長女は私を何度も眺めてきました。白髪を染めてもらって、きれいになったと思っている私は、自慢する気持ちで「どう? ママいつもと違う?」と娘に質問しました。
娘の何げないひと言で撃沈した私
すると娘は、「うん、ママの髪の毛キラキラ輝いててきれい!」と言うのです。どういうことだろう? と思った私は、ショーウィンドウに映った自分の髪を見てびっくり! 太陽光に白髪が反射して、キラキラ光っているのです。
家では気付きませんでしたが、髪を染めてもなお白髪が目立っていて、私はガックリと肩を落としました。後日すぐに美容師さんに相談すると、ファッション染めだとうまく白髪が染まらない人もいると謝られてしまいました。ご厚意で、より白髪が染まりやすいカラー剤でお直ししてもらいましたが、白髪のキラキラは完全にはなくならず、落ち込んでしまいました。
まとめ
今回の出来事は少し残念でしたが、娘の正直な感想は、私に新たな気付きを与えてくれました。白髪との付き合い方はまだ始まったばかり。今回の経験を踏まえて、次は白髪を生かしたカラーリングに挑戦してみようと思います。年齢を重ねるごとに変化していく自分自身を楽しみながら、これからも前向きに過ごしていきたいです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:大野肉美/40代女性。2015年、2019年生まれの女の子のアラフォー母。育児の傍ら在宅ワークをおこなう。趣味はK-POPや音楽活動。日常生活のクスっと笑えるエピソードを読んだり聞いたりするのが大好き。モットーは「一日一笑」。
イラスト/ののぱ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)
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