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「毎週末、姪っ子を預かるのは無理」と義妹に伝えたら「子どもはいない」と衝撃発言!真実を調べた結果

義実家と疎遠になっている義妹から夫に連絡があり、義両親に内緒で週末に姪っ子を預かってほしいと言われました。

義妹とはしばらく会っていませんでしたが、4歳の姪っ子がいると聞いてびっくり。娘は現在5歳なので、いとこ同士良い遊び相手になりそうです。私は快く引き受けることにしました。

最初はウェルカムな気持ちの私でしたが、3週連続で週末に姪を預かることになり、さすがに戸惑いを感じています。協力したい気持ちはあるものの、家族だけの時間も大切です。そして、夫の態度にも問題があり……。なぜか姪ばかりを優先し、娘をないがしろにしているのです。遊びに行く場所も姪の希望が最優先で、姪には何でも買い与えるのに娘には何もなし。

 

私が注意すると「心が狭い」と非難されました。野菜が苦手な姪のために野菜を細かく刻んで調理したり、娘が欲しがっていたニット帽を姪とおそろいで編んだりと、私なりに精一杯かわいがっているつもりなのに……。夫から意地悪だと思われ、ショックでした。

 

毎週預かるのはちょっと…義妹に連絡すると

夫のえこひいきは相変わらず続き、幼い娘は傷ついている様子。急に来た姪に「パパを取られた」と感じているようです。しかし、夫は娘の悲しみに気づいておらず、自分がひいきしている自覚すらないようです。

 

「もう預かりたくない」と夫に伝えると、「どうしても無理だ」と言い張り……。自分だけでも姪っ子の面倒を見ると言い、私の話を聞き入れてくれません。こうなったら義妹に直接頼むしかないと思い、義母から連絡先を聞き出しました。

 

「毎週末、姪っ子ちゃんを預けるのはやめてほしいの」
しかし、義妹からは予想外の反応が返ってきて……。
「何の話ですか?」
「私に子どもはいませんが」

衝撃発言に、私は言葉を失いました。
「え?」

 

 

あの女の子は誰…!?真実が明らかに

「いくら親と折り合いが悪くても、子どもが生まれたら報告くらいはします」と義妹に言われ、私も強く同意しました。自分のことを勝手に使われて気分を害した義妹は、この件について調べることにしたようです。義妹から調査結果を聞いた私は、2週間後、娘とともに家を出ました。

 

私たち母娘の姿が見えないことを不思議に思った夫から連絡があったので、「あの子は誰なのか」と問い詰めると、夫は「友だちの子どもだ」と打ち明けました。しかし、それは友だちではなく……実際は夜のお店で親しくなったシングルマザーの子どもだったのです。

 

「話せばわかる」と離婚を阻止しようとする夫に、私は「話し合いは無意味。離婚届を送ったから」と伝えました。

 

さらに調べると、夫はその女性にうまく利用されているだけでした。にもかかわらず、夫は下心丸出しで交際を申し込み、メッセージアプリの履歴には「娘に好かれたら付き合ってくれる?」「家に行ってもいい?」などしつこく尋ねる内容や、性的関係を求めるメッセージまで残されていました。

 

まさか、夫がこんなクズだったのは……。自分の娘のためには何もしないくせに、浮気相手には尽くす――本当に終わっています。反省のそぶりを見せても、娘が感じた寂しさと辛さを考えると許せません。

 

離婚を知った義母から驚きの連絡!その後…

夫は「もう彼女とは会わない」「家族のために生きる」「連絡先も消した」と言ってきましたが、実際には彼女から「客としてしか見ていない」とフラれただけのこと。その彼女には本命の彼氏がいるようで、夫は彼女とその彼氏が会う時間を作ってあげていた──それだけのことです。

 

振られた途端、彼女を罵倒する姿もカッコ悪く……自分がそんな人たちに付き合っていたと思うと情けなくなります。さらに義母から連絡があり、「水商売の女性とのトラブルなんだから、今回は水に流しなさい」と言われ、腹が立ったので断ると、「じゃあ娘の親権はよこせ」と言ってきたのです。自分の息子が私たちを苦しめているのに、どうしてそんな非情なことが言えるのか、まったく理解できません。

 

夫から「関係を再構築したい」という連絡が3カ月にわたって続きました。頑なに拒み続け、ようやく離婚が成立。養育費はもちろん、慰謝料も請求する予定です。

 

義両親からは「心が狭い」「無責任だ」と責められましたが、義妹が一喝してくれたおかげで、その後は義両親からの連絡がぱったり途絶えました。これからは娘とふたり、新しい人生を楽しく歩んでいきたいと思います。

 

◇ ◇ ◇

 

夫の下心に巻き込まれた形となり……真実を知ったときのショックは大きいですよね。夫の方は“あわよくば”と思ったのかもしれませんが、本当に大切なものは何だったのか、ようやく気づいたかもしれませんね。

 

【取材時期:2025年2月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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    ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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