ひさえさんが、以前リョウさんが過呼吸で倒れたと話をすると……。
病気の症状が夫への疑念に変わるとき
リョウさんのスマホに「過呼吸万歳w」と通知が出ていたと伝える先輩。
ひさえさんの疑いは、先輩の目撃情報で確信へと変わります。
「きっと何かあります。」
そう言い切るひさえさんは、リョウさんをなぐさめるために抱きしめたとき、泣きマネに使った目薬を持っていることを確認していたのです。
ひさえさんは「途中までは半信半疑だった」と話していることからも、心のどこかでリョウさんをまだ信じたいという気持ちが残っていたのでしょう。
夫婦である以上、すぐに疑い切れないのはごく自然なことです。真実を自分の目でたしかめるまでは、希望を捨てきれなかったのかもしれませんね。
それでも、ひさえさんは思い切って行動に踏み切り、自らの手で証拠をつかんだことでリョウさんの嘘を確信し、ついに向き合う覚悟を決めたのです。
夫の裏切りを受け入れるのは簡単なことではありませんが、現実と向き合うことでこそ、問題解決への一歩が踏み出せるのかもしれません。
ミントさんのマンガは以下のInstagramからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。