リョウさんのスマホを見ようという案も出ますが、万が一、ひさえさんの立場が悪くなるリスクを考えた先輩は、またもや神提案を繰り出します。
久しぶりのひとり時間はうれしいけれど…
「遊びに誘ってみてもいい? 子連れで」
娘・ユウカちゃんの育児用ミルクすら作れないリョウさんにはハードルが高いと心配するひさえさん。
しかし、先輩は「できないことはサポートするし、ひとり時間を楽しんでほしい」とやさしい言葉をかけてくれます。
少しその気になって帰宅したひさえさんですが、夕飯の希望が通らないだけで機嫌を損ねるリョウさんに、やはり子連れでのお出かけは無理だと判断します。
ひさえさんのために、全力サポートしてくれる先輩夫婦のなんとやさしく心強いことか!
ですが、リョウさんの態度を見ると、ひさえさんが子連れでのお出かけの提案を断ろうと思ってしまう気持ちに同感しますよね。リョウさんには、ひさえさんの心労に気づいてほしいものです。
困っているときに、第三者の助けがあるのはとてもありがたいもの。しかし、夫婦関係のこととなるとセンシティブなものになるため、第三者のサポート内容によっては拒否反応を示してしまうこともあるでしょう。
その点、先輩はランチの件といい、今回の子連れ外出の件といい、ちょうど良い加減の提案をしてくれましたよね。提案はするものの、無理強いはせずに、判断は相手にゆだねる感じもGOOD。
きっとこれは、ひさえさんと先輩が職場でよくコミュニケーションをとっているからでしょう。
他人の家庭や夫婦間のことに踏み入れるときは、事情をよく理解したうえで、相手の立場に立ったサポートを申し出たいものです。
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