「キャーッ♡」突然知らない女の子がやってきて→まさかの行動に唖然!
8歳の息子と一緒にテーマパークへ行ったときのお話です。私たちがアトラクションに並んでいるとき、全然知らない女の子が息子を目掛けて駆け寄り、息子に向かって「かっこいいーーー!」と言い抱きついてきたのです。突然の出来事に、息子に「知り合い?」と聞いたのですが、「知らない人」と言っていてびっくりしました。
息子が無反応だったからか、女の子は抱きついてそのまま何事もなかったようにまた並んでいました。その子のお母さんは気づいていなかったようです。息子がイケメンといわれて嬉しいような、突然抱きつかれた衝撃が強く複雑な気持ちでした。
その後、親戚などに面白い話として伝えました。他にも、知らない人にかっこいいと言われたことがあり、息子は自分のことをかっこいいと思っているかもしれません。自己肯定感が高くなるならいいのかな? と思っています。そして、今回の「急に抱きつかれ困った」という経験から、他人に触られたくない部分もあると性教育についても教えていく必要があると感じました。
著者:田中さく/30代女性・会社員。2人の男の子の母。核家族です。パートタイムで働いています。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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「かっこいい!」と言われるのは嬉しいことですが、知らない子どもに突然抱きつかれたら、誰だって驚いてしまいますよね。今回のお話では、そんなハプニングをきっかけに性教育について考えるようになったという点が、とても印象的でした。
続いてのお話は、テーマパーク内でのレストランでの出来事。あなたも同じような経験をしたことがあるかもしれませんよ?
レストランで食事を始めると……隣の席のパパの衝撃発言とは!?
昨年、とあるテーマパークに行ったときのことです。わが家からは飛行機の距離で、めったに行ける場所でもなく、子どもも楽しみにしていた旅行でした。
家族3人でひと通りはしゃいでアトラクションを楽しみ、お昼にレストランに入りました。混んでいたものの、なんとか席を確保して食事を始めたときです。隣の席に座っていたご家族のパパさんが、「うわっ、こんなチャチなのにこんなに高いカネ取るのかよ!」と大きな声で言ったのです。ママさんは「ちょっとパパ、大きな声で言うのやめてよ」とオロオロし、お子さんはしょんぼりしていて、私は少し切ない気持ちに……。
テーマパークのレストランは雰囲気が良く、雰囲気料も込みだという感覚の私にとって、パパさんの言葉は衝撃的でした。しかも、大声で私たちに聞こえるように言わなくてもいいのではと感じたのです。楽しく食事をしていた私たちでしたが、隣の言葉を聞いてからは、なんとなく楽しみきれなくなり、食事を終えるとすぐにレストランを後にしました。
幸い娘は隣のパパさんの言葉の意味がわかっていないようで、その後も引きずりませんでした。夫とは、人が楽しんでいたり喜んでいたりすることをけなすのはやめようねと、改めて話し合うきっかけになりました。とくにご飯はおいしく食べたいと思った出来事でした。
著者:瀬尾ゆい/30代女性/5歳の娘を育児中のワンオペママ。パパは忙しく、たまの休日しか遊べません。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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楽しみにしていた家族でのテーマパーク旅行。しかし、周りの何気ない一言で気分が下がってしまうこともありますよね。様々な人が訪れる場所だからこそ、自分の言動には気をつけたいと、改めて感じさせてくれるエピソードでした。
最後は、初めてお子さんを連れてテーマパークを訪れたときのお話です。そこで起きた、まさかの出来事とは…!?
初めての子連れテーマパーク→見知らぬ女性が声をかけてきた理由とは?
5歳の子どもを連れて、初めて関東のテーマパークへ行った時のお話です。慣れない都会にあたふたしながらも無事到着。初めての夢の国で、親子共々心が踊っていました。 初めての来園記念に貰えるシールを胸元に輝かせ、大喜びのわが子。初めて目にする夢の世界に、子どもは少し緊張しつつも楽しんでくれました。
その日は子どもが好きなキャラクターのショーが開催される予定だったので、抽選に申し込みましたが結果は全滅……。それでも子どもに楽しんでほしくて、会場の外で立って見ることに決めました。けれど、小さなわが子の背丈では、ほとんど見ることができませんでしたが、音楽や雰囲気は楽しめるかな? と思っていたところ……。
立見席の前列にいた見知らぬ女性が、こちらを振り返って手招きし、「こっちにおいで! 」と声をかけてくれました。「そのシール、初めて来たんだよね? それならぜひこのショーを見てほしい! 私はもう何度も見ているから」と、場所を代わってくれたのです。
ご厚意に甘え、場所を譲っていただき、子どもはショーを見ることができました。ショーが終わってすぐにお礼に向かうと、女性の胸元にはお誕生日のシールが! 申し訳なくて、何度も謝りました。すると女性は「私は近くに住んでいるからいいんです!気にしないでください! 」と神対応……。涙が出そうでした。
初めての子どもを連れての遠出で余裕がない中、このような親切を受けて感動しました。子どもも、人に親切にすることの大切さを学ぶことができました。
著者:奈月かおり/30代女性/2017年生まれの男の子のママ。若いころの経験を活かしておうち英語に奮闘中。現在は、チャイルドコーチングの勉強に励んでいる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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嬉しいハプニングに娘さんはもちろん、ご家族みんなにとって素敵な思い出になったことでしょう。ショーの席を譲ってくれた方の優しさに、心が温まるほっこりエピソードでした。
今回は、テーマパークにまつわるエピソードをご紹介しました。テーマパークは、家族みんなで楽しい時間を過ごせる場所ですが、特に小さなお子さんを連れてのお出かけは、思った以上に大変なこともありますよね。だからこそ、みんなが気持ちよく楽しめるように、周りへの思いやりやちょっとした気配りがとても大切です。楽しい思い出をつくるためにも、お互いを思いやる気持ちを忘れずに過ごしたいですね。