ファミレスで隣席の家族からのイヤミ発言!?→まさかの理由に唖然!
息子が5歳のときの話です。家族でファミレスへ食事に行ったところ、隣の席には小さな子ども達とおばあちゃんと思われる女性達が座っていました。料理が運ばれてきて楽しく食事をしていた私たちですが……。
うちの息子は、食事のときは静かにもくもくと食べるタイプだったので、外食時に手を焼くことはとくにありませんでした。隣の家族の子どもたちは大声を出して暴れていて、お母さんとおばあちゃんが何度も叱っていました。すると、おばあちゃんがうちの息子をちらっと見てため息をつき、
「ほら、あんなふうにいい子の横に座っていると、悪い子に見えるからちゃんとしなさい」
「これだからああいういい子のいる家族の隣は困るわぁ」
大声でなぜか文句を言われて、私と夫はぽかん。その後も、おばあちゃんは始終「いい子の隣は迷惑」と言い、さらには、「子どものくせに好き嫌いしないなんておかしい」などと言っていました。
何も悪いことをしていないのに、文句を言われるなんて思ってもみませんでした。私と夫は顔を見合わせ、なんだか楽しい気分で食事ができなくなったのと、息子が気付いたらいやだなと思い、早々に引き上げました。
息子はたまたま食事に手がかからないだけで、わたしにも育児で悩んでいることはありますし、ついよその子と比較してしまう気持ちはわかります。けれども口に出されて聞かされるのは気分のいいものではありません。改めて、子どもはそれぞれなので、比較する必要なんてない、と改めて思いました。見ず知らずの人の言葉に一喜一憂せず、私は息子と向き合っていこうと心に誓った出来事でした。
著者:矢田亜希子/30代女性/男の子の母、パート勤め、趣味は読書、インドア派で一人で過ごすのがすき。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
◇ ◇ ◇
せっかく家族で楽しむはずの外食が、なんだか気まずい思い出になってしまうような出来事でしたね。わざわざ聞こえるように嫌味を言われると、やはりいい気持ちはしません。場合によっては、思わぬトラブルに発展してしまうこともあるので、外出先での何気ないひと言には改めて気をつけたい…と感じさせられるエピソードでした。
続いてのお話は、思わずクスッとしてしまう可愛らしいエピソードです。男の子が大好きなプリンをファミレスで食べたら……!?
初めてプリンアラモードを食べた息子。想定外すぎる反応とは…!?
プリンが大好きな5歳の息子。小食でしかも偏食が激しいのですが、プリンはいつでも食べてくれるので、いつもプリンの存在に助けられてきました。ある日、そんな息子とファミリーレストランに行きました。
息子は席に座るや否や、デザートにプリンを食べたいと言い、私はお子様ランチを完食することを条件に承諾しました。普段から食が細い息子ですが、その日は大好きなプリンを食べるために大健闘し、なんとお子様ランチ完食することができたのです。
息子はメニュー表をのぞき込むと、迷わず一番豪華なプリンアラモードを選びました。食べきれるか不安でしたが、せっかく頑張って食べてくれたからと、私はお子様ランチの倍の価格のプリンアラモードを注文したのでした。
しばらくすると、プリンとともにクリームやフルーツが盛り付けられたプリンアラモードが運ばれてきました。単体のプリンしか食べたことがなかった息子は、その豪華な佇まいに大興奮です。そして早速プリンと生クリームを口いっぱいに頬張ると、目を見開いて叫んだのです。
「大変だ!知らなかった……! プリンと生クリームがこんなに合うなんて……!」
その一言に私は思わず吹き出しそうになりましたが、息子があまりにも真剣な表情だったため慌てて口を閉じました。息子は興奮したまま飲むような勢いで食べ進め、あっという間に巨大なプリンアラモードを完食!その後も息子はずっと「プリンと生クリームはすごい」「帰ったらパパに教えてあげよう」「たぶん誰も知らないと思う」などと、興奮冷めやらぬまま話し続けていました。
プリンの新たな可能性に大興奮している様子はとてもおかしく、またかわいらしくて、私はほっこりと幸せな気持ちになったのでした。
著者:木下うめ子/30代女性/2018年生まれの双子ママ。自閉症の双子のサポートに日々奮闘中。管理栄養士の資格を持っており、食べることが大好き。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
◇ ◇ ◇
思わず笑顔になってしまう、ほっこりとした可愛らしいエピソードでしたね。大好きなプリンを思いっきり食べることができた息子さんの嬉しさが伝わってきました。子どもの素直な気持ちの表現は、本当に癒されますよね。
最後のお話は、ファミレスで出会った見知らぬ女の子の行動にモヤモヤ……。一体何が!?
ファミレスで娘のおもちゃが行方不明→まさかの真相に思わずモヤッ!
当時3歳の娘と2人でファミレスに行ったときの話です。そこのファミレスでは、お子様ランチを頼むとおもちゃが選べるので娘が気に入っていて、よく食事に行っていました。その日もお子様ランチを注文してウキウキでおもちゃを選び、料理が届くまでそのおもちゃで遊んでいたのですが……。
娘と一緒にドリンクバーを取りに行き戻ってくると、机に置いていたはずのおもちゃがなくなっていたのです。すると、娘は「なんでー!」と大号泣。テーブルの下やドリンクバーの周辺を探しましたが見当たらず、おもちゃはどこにもありませんでした。泣き続ける娘をなだめていると、店員さんが気を利かせてくれて「もう1つ選んでいいよ」と、おもちゃを持ってきてくれました。
そろそろ店を出ようかと思っていたとき、近くのテーブルにいた、5歳くらいの子が「借りてたから返すね」と娘が選んだおもちゃを渡して来たのです。その子のテーブルを見るとお子様ランチは食べていない様子で、どうやら娘のおもちゃを勝手に持って行ってしまっていたようでした。
その子の親は、こちらを見ることも謝ることもなくスマホを弄っていて……。私は、怒りが込み上げましたが、その子には「勝手に持っていっちゃダメだよ」と注意して席を立ちました。
出かけた先では見知らぬ方とトラブルになってしまうことがあるので、子どものものや、小さいものはバッグにしまうなどして、管理が必要だと感じました。娘が同じことをしてしまう可能性もあるので、そうならないよう注意を払い、日頃から「人のものやお店のものを勝手に取ったらダメだよ」と言い聞かせています。それでも何か起きてしまったら、親として責任を取り、お詫びをして、周囲に迷惑をかけないようにしたいと思っています。
著者:さくらちゃんママ/30代・女性・会社員。1児の母。金融機関に勤務。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
◇ ◇ ◇
お子様ランチについてくるおもちゃを楽しみにしている子どもは多いですよね。せっかく楽しく遊んでいたのに、急になくなってしまったら、悲しい気持ちになるのも無理はありません。もちろん、何か事情があったのかもしれませんが、今回のお話のような場合は、女の子の行動に対して、その子のお母さんがしっかりと注意ができるとよかったのでは?と感じました。
今回は、ファミレスで起こったエピソードをご紹介しました。ファミレスは、小さなお子さんと一緒に気軽に行ける、ママにとっても頼もしい存在。マナーに気をつけながら、子どもと一緒に楽しく食事をしつつ、ママもちょっとひと息つける、そんな時間になるといいですね。