私が思う、正統派マカロニサラダを発見!
私が普段マカロニサラダを作る時は、材料も調味料もその時の気分次第。なので、ちょっと変わったマカロニサラダが完成することもしばしば。
そもそも、普通のマカロニサラダってどうやって作るんだっけ(笑)?と思っていたところ、NHK『きょうの料理』で料理研究家・土井善晴さんが紹介した「マカロニサラダ」のレシピに出会いました。
きっとこれこそが正統派のマカロニサラダに違いない……!と確信したので、チャレンジしてみました♪
土井善晴さん「マカロニサラダ」のレシピ
材料(作りやすい分量)
・マカロニ(乾)…100g
・たまねぎ…100g
・きゅうり…1本
・ロースハム(薄切り)…4枚(50g)
・固ゆで卵…2個
・マヨネーズ…40~50g
・塩…小さじ2/3(さらしたまねぎ用:小さじ1/3、きゅうりもみ用:小さじ1/3)
・サラダ油…少々
作り方①マカロニを茹でる
鍋に湯を沸かして1%の塩(分量外)を入れ、マカロニを袋の表示どおりに茹でます。
ざるに上げ、マカロニがくっつかないようにサラダ油を絡めて、軽く混ぜておきましょう。プロっぽい仕上がりになりますよ!
作り方②さらしたまねぎを作る
たまねぎは縦に薄切りにし、さらに長さが2~3等分になるように切ります。
小さじ1/3の塩をまぶし、しんなりとしたら、かたく絞ったさらし布巾で茶巾包みにし、表面をなでるように軽くもみます。
今回はさらし布巾の代わりに、洗ってくり返し使える厚みのあるキッチンペーパーを使用しました。
出てきたぬめりを洗い流し、かたく絞ります。
厚みのあるキッチンペーパーで代用できましたが、薄いものでは破れそうだったのでお気をつけください。
作り方③きゅうりもみを作る
きゅうりは薄い輪切りにします。
小さじ1/3の塩をまぶし、しんなりとしたら、かたく絞ったさらしの布巾で包み、かたく絞ります。
作り方④ハムとゆで卵をカット
ハムは長さをそろえて細切りに、ゆで卵は殻をむいて粗く刻みます。
作り方⑤マヨネーズで味付けをする
マカロニの油分をキッチンペーパーで押さえるようにしてとります。
ボウルにマカロニとさらしたまねぎ、きゅうりもみ、ハム、ゆで卵を入れます。
マヨネーズを加え、さっくりとあえたら完成です!
シンプルで丁寧
こちらが、土井善晴さんのレシピで作ったマカロニサラダ。想像どおり、ど定番な見た目をしています。
実際に作ってみると、たまねぎのぬめりを取る工程の丁寧さや、最後の味付けがマヨネーズのみというシンプルさが印象的でした。
普段の私の作り方とは全然違いましたが、いったいどんな仕上がりになっているのでしょうか?
食べると全て納得。
まずは、丁寧な下準備が素材の美味しさを引き立てていることを実感しました。
たまねぎやきゅうりは程よい塩味で、水っぽさやパサつきはなし。ゆで卵は粗みじん切りにしたことによって、黄身の部分がマヨネーズと程よく絡み合ってコクもアップ。
そこにハムの旨みが加われば、シンプルなのにご馳走感たっぷりのマカロニサラダに。
これ、大成功〜〜〜!!
アレンジしやすい正統派
私史上初、模範解答のようなマカロニサラダを作ることができました(笑)。まさに正統派。
今回は、2日間に分けていただきましたが、翌日はオリジナルで「レモン果汁と白こしょう、フライドオニオン」をプラスしてみると全く違う印象に。
シンプルだからこそアレンジを楽しめるのも、魅力かもしれません。
このレシピは覚えておいて損はないはず♪