わが家のテントに居座る知らない子
時間が経つにつれ、その子がずっと私たちのテント近くに居座るようになります。そしてバーベキューが始まると息子と一緒に椅子に座り、「これ食べていい?」と肉やおにぎりを指さしてきました。「お家の人はどこかな?」と聞いても「わかんない」と言うばかりです。
さすがに気になり、その子が来た方向を探してみると、少し離れたところでご両親らしき人たちが談笑していました。その子の手を引いて「お父さんとお母さんはここかな?」と連れて行くと、ご両親は驚いた様子で「え? どこにいたの?」とまさかのまったく把握していない様子でした。
「すみません、うちの子は人懐っこくて……」と謝罪されましたが、正直ヒヤヒヤしました。知らない子どもがキャンプサイトに居座ることは珍しくないと聞きましたが、改めて子どもから目を離さないことの大切さを感じます。次回また同じようなことが起こらないよう、周りの子連れ同士で声をかけることを意識しようと思いました。
著者:佐藤 美咲/30代女性・主婦
5歳の息子を育てる母。週末は家族でアウトドアを楽しむのが大好き。キャンプ初心者ながらも、毎回試行錯誤しながら楽しんでいる。
作画:きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年4月)
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