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「すみません、写真…」ギャラリーで声をかけられ勘違い。子連れの気負いが招いた思い込みの落とし穴

ギャラリー展示会を家族で訪れたとき、子連れでいる私に思いがけず声をかけられる場面がありました。とっさの判断で行動したものの、後になって自分の思い込みに気付かされる出来事となりました。

 

ギャラリー展示会での出来事

家族でギャラリー展示会を訪れたときのことです。パンフレット置き場で夫と子どもたちと一緒にパンフレットを選んでいました。そこはギャラリーの一角で、多くの人が展示物を鑑賞していました。

 

すると、後から来た女性3人組の1人が「すみません、写真…」と話しかけてきました。私はとっさに「すみません、すぐどきますね」と返事をし、子どもたちに「ほら、早くどくよ」と声をかけて慌てて移動しました。

 

気付かぬうちに早とちり

「子ども連れだから、展示の邪魔になってはいけない」と思い込み、急いで場所を譲ったのですが、ふと後ろを振り返ると、夫がその女性たちの写真を撮っていました。

 

その瞬間、私はハッとしました。もしかして、女性は「写真を撮ってほしい」と頼んでいたのでは…?

私は勝手に「写真を撮るからどいてほしい」と言われたのだと勘違いをしていたのです。

 

 

子連れならではの気負いと学び

なぜ私は、こんなにも早とちりをしてしまったのでしょうか。振り返ってみると、子連れでいると「周りに迷惑をかけないようにしなければ」という思いが強くなりすぎて、相手の言葉を最後まで聞く前に早合点してしまうことがあるのだと痛感しました。

 

まとめ

ギャラリー展示会で「写真…」と話しかけられた際、邪魔になっていると思い込み、すぐに退いてしまいました。もしあのときゆっくり話を聞いていたら、一緒に写真を撮ったり穏やかにやりとりができていたかもしれないと思い返しています。

 

子連れでいると、つい周囲に気をつかいすぎてしまうことがありますが、気持ちに余裕を持って相手の話を最後まで聞くことが大切だと改めて感じた出来事でした。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:田中善子/20代主婦。夫と幼児の子どもと4人暮らし。趣味はお菓子作り、いつかお菓子屋を開業したい。

イラスト/まげよ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)

 

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