娘・ユウカちゃんのお世話を夜通ししてくれたリョウさん。ひさえさんが、起きて来たリョウさんに声を掛けると、ナオさんからの連絡が気になるようで……?
目を疑う内容のメッセージと日頃の夫の態度に混乱する妻
ひさえさんは、特に何もナオさんから聞いていないように振舞いますが、リョウさんの様子が気になってナオさんに尋ねてみます。
すると、ほかにも会社の同僚から侮辱の言葉をかけられていたのでした。
中でもひさえさんが許せなかったのが
「子どもなんか生まれてこなければよかったのに」
リョウさんの演技や好き放題の行動とふいに見せるやさしさ、そして同僚からのひどい言葉。わからないことが多いと感じたひさえさんは、情報を整理しようと思い立つのでした。
リョウさんは、ナオさんからひさえさんにどのような報告がされたのかが気になっているよう。自分からは同僚にかけられた言葉について話そうとしない様子からすると、ひさえさんには知られたくないのでしょう。
昔はひさえさん思いのやさしいリョウさんだったことを思うと、ひさえさんに悲しい思いをさせたり、心配をかけたりしたくないと思ったのかもしれませんね。しかし、適応障害になった原因がこの同僚であったとすれば、家族であるひさえさんは黙ってはいられないのではないでしょうか。
リョウさんには、病気に追いやられるほどの悩みがあるのであれば、内容のいかんは問わず、ひさえさんにちゃんと相談するのも夫婦として一緒にいる意味のひとつと考えてほしいですね。
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