友人から言葉にショック、さらに夫まで…
友人は夫とも面識があり、私たちは3人で、いろいろな話をして楽しく過ごしていました。しかし、帰り際に友人が「あなたさぁ、家にいるときもちゃんとした格好したほうがいいんじゃない? そのほうが痩せる気にもなるでしょ」と言い放ったのです。
確かに私はその日、ゆったりとしたスウェットを着て、メイクも最低限。出産前はおしゃれに気をつかっていたので、友人は落差に驚いたのかもしれません。しかし、産後すぐで体調も万全ではない私としては、これでも精いっぱいきれいに身支度したほう……。友人からの思わぬ言葉に驚きとショックで何も言えませんでした。
さらに驚いたことに、友人の言葉に対して夫が「そうだよね! コイツ、いつもスウェットばっかりでさ〜。きれいにしてほしいんだよ。もっと言ってやって!」と乗っかってきたのです。
友人はまだ独身で出産をしていないので、実際に産後3カ月の生活がどんなものかわからず、うっかり失言してしまったのかもしれません。しかし、毎日育児に必死な私の姿を、そばで見ている夫がこの発言をしたことは許せませんでした。
どうしても我慢ならなかった私は、その場で「家事も育児も私に任せっぱなしのくせに、よくそんなこと言えるね。きれいにしてほしければあなたがもっと協力して」と、夫に反論。私の剣幕に、夫は萎縮し、友人は気まずそうにして帰って行きました。
2人とも冗談のつもりだったのかもしれませんが、当時の私にとっては、許せない発言でした。その後、夫は少しずつ家事や育児を手伝ってくれるようになり、今では子煩悩な良い父親です。あのとき、友人の前でしたが夫に対して不満をぶつけてよかったなと思います。そのおかげで、不満やストレスをため込むことなく、夫婦で協力して育児に取り組めています。
著者:宮 つむぎ/20代・女性・専業主婦。男の子1人、女の子1人を育てる母。
イラスト:きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年4月)
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