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「父さん、解雇されてたらしい」夫からのショックな連絡→しかし、本当に衝撃だったのは次に聞かされた事実だった!

平和な結婚生活を過ごしていたある日、仕事帰りの夫から突然メッセージが届きました。それは、お義父さんが仕事を辞めさせられたらしいというものでした。驚く私に追い打ちをかけたのは、次のメッセージでした……。

 

義両親の衝撃の事実

「父さん、半年前に仕事を辞めさせられていたらしい」

 

仕事帰りの夫から連絡がきて、私は驚きました。まだお義父さんは定年退職の年齢になっていなかったからです。

 

夫は「しかも、もっと深刻な事実がわかったんだ……」と言いました。さらに衝撃の事実があったのです。

 

 

それは義両親が生活費のために貯金を切り崩し続け、とうとう底をついてしまったということでした。

 

夫によると、義両親は仕事を失ったことを私たちに隠して、今まで何とかやりくりしていたそうです。しかし、収入がないまま生活を続けるうちに、カードローンなどで少しずつ借金が膨らみ、気づけば数百万円に達してしまったとのこと。

 

義両親から「少しだけでいいから貸してほしい」と連絡がきたことで、夫は初めて事情を知りました。

 

これはまずいと思った私たち夫婦は、どうにかしようと必死で解決策を探し始めました。

 

 

直接お金を貸すのではなく、まずは福祉制度や生活支援制度などを調べて教えたり、市役所の相談窓口を紹介したものの、義父はなかなか踏み出そうとしませんでした。

 

結局、義父は日雇いのアルバイトを始め、義母もパートに出て、なんとか借金の返済と生活費を工面しているようですが、状況は依然厳しいままです。私たちは、福祉制度や生活支援を利用するよう何度も提案しました。けれど義両親は、「世間に知られるのは恥ずかしい」と、なかなか応じようとしませんでした。支援を拒み続けた結果、状況はますます厳しくなり、私たち夫婦もどうすることもできずにいました。

 

できることはしてあげたかったけれど、私たちも生活に余裕がなく、無理をすると共倒れになってしまう……そんな怖さもあって、少しずつ距離を置くようになってしまいました。

 

福祉で解決するとは限らないけれども、頼れるところはまずは頼ってみることが大切なのではないかなと、義両親を見ていて思いました。人生、いつ何が起こるかわからないということを実感したので、私たち自身も「何があっても困らないように」と、改めて堅実に貯金していこうと話し合いました。

 

著者:福田優里/30代女性/結婚10年目の専業主婦、子どもはおらず、小型犬1匹飼っている

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)

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