感情が高ぶり、自分から声をかけて連絡先を書いたメモを彼に渡そう、と決意したさなさん。ところが振り向くと彼の姿はありませんでした。
がっかりしつつも、諦めて帰路に就くことに……。
現実はドラマのようにはいかない
あまりにもさわやかな彼の姿に、私は一瞬で心を撃ち抜かれてしまいました。声をかけたかったけれど、冷静に考えれば、いきなり見知らぬ女性から連絡先を渡されても困惑するだけ。
あんなにステキな人だったら、彼女がいるか結婚しているはずです……。
残念だったけれど、私には良いご縁がない。
ドラマと違って、現実は厳しいなと痛感しました。
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まるで運命のような出会いでしたが、彼を見失ってしまったことで、「超美人でもないアラサーが声をかけたところで」「いい男はとっくに誰かのもの」と、ちょっぴり卑屈になってしまうさなさん。
「今度彼に会ったら声をかけてみよう」「彼を探し出そう」など前向きではなく、「私なんて」と思ってしまうところに、さなさんの寂しさが詰まっているような気がします。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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