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喧嘩のたびに離婚をチラつかせる夫「謝るか離婚するか選べ!」⇒離婚届ならもう出したと告げたら…夫は

夫は口先ばかりで、共働きなのに家事を分担しようとしません。のらりくらりと言い訳ばかりで、結局ほとんど私任せ。

私が不満を爆発させると、夫は「だったら別れれば?」と離婚をちらつかせてきます。悪いのはどう見ても夫なのに、まるで私が悪いような言い方をします。結婚してまだ半年ですが、いい加減うんざりしています。

夫が離婚を口にするたび、心苦しく嫌な気持ちになります。やめてほしいと訴えても、改めてくれません。それどころか、「自分はエリートサラリーマンで女性に困らない。そんな中で選んでやったのだから、少しは感謝してほしい」とまで言われました。さらに、「君のサッパリした性格と頭のいいところが好きだから、頭の悪い女のような面倒なことはするな」と言われ、あ然としました。

 

このときは夫の発言を冗談だろうと受け流していましたが、後日、これが彼の本音だったと気づき……。

 

「早く会いたい♡」という謎のメッセージ

偶然見てしまった、夫に届いたメッセージ。「早く会いたい♡」って、どういうこと?夫に聞くと、「高収入のエリートだから、いろいろな誘いが舞い込む」と言います。自分は興味がないのですべてスルーしているとのことでしたが、それなら隠さなくてもいいはず。しかし、夫はメッセージの開示を拒否しました。「プライバシーの侵害だし、君を傷つけるような言葉や卑わいな写真も含まれているかもしれない」と言うのです。やはり怪しいと感じざるを得ません。

 

そのうえ、夫はいつもの決まり文句を口にしました。「どうしても見せろと言うなら離婚だ」。本気なのか、サイン済みの離婚届まで用意していると言います。そこまで言われたら、もうどうでもよくなり……。私が従順な態度をとると、夫は「離婚しないでやる」と得意げ。なぜ私が折れたのか考えようともしませんでした。

 

ある日、私は夫に「早めに帰ってきて」と伝えました。彼は接待があると言っていましたが……それは嘘。その時間、夫は不倫相手に会っていました。私にそう言われ、自分のことを信じてくれないのかと残念そうにする夫。「不倫なんてしていない」の一点張りです。

 

「謝るか離婚するか選べ」
「エリート夫に捨てられたら困るよな~?」

いつものように、離婚をチラちらつかせ始めた夫。あら、残念!
あ、離婚届ならもう出した♪」
「へ?」

「勝手なことをした」と慌てふためく夫。離婚を切り出すときは、いつも本気だと言っていたのに……。やっぱり、ハッタリだったのかしら。

 

 

探偵が暴いた夫の真実。エリート夫が青ざめ…

私は夫に慰謝料を請求することにしました。すると夫は途端にひるみ、相変わらず「不倫なんてしていない」と主張します。こちらが証拠を握っているからこそ強気に出ているのに……それがわからないのでしょうか。

 

メッセージ騒動から1カ月。私は探偵に調査を依頼し、 不倫の証拠の“数々”を入手しました。まさに “数々” という言葉がぴったり。なにしろ夫には5人もの相手がいたのです。本当に驚きました。家事の役割分担も果たさず、よほど暇だったのでしょう。

 

私は不倫相手全員に慰謝料を請求すると夫に通告。その瞬間、夫は「ちょっと待ってくれ!」と大慌て。無理もありません。相手には上司の娘さん、先輩の奥さん、取引先の奥さんまで含まれているのですから。夫は必死に謝罪しましたが、もはや私には関係のないこと。私はさっさと家を出ました。

 

離婚届を出したら、夫からの連絡が絶えず…?

あれ以来、夫は年がら年中連絡をしてきて、「僕の心はいつも君のもの」「君こそが僕のすべてだ」などと言ってきます。復縁できれば、自分の窮地を救えると思っているのでしょう。不倫がバレて、社内での立場が危うくなっているはずですから。働いている私がそばにいれば、職を失っても食べてはいける……ついでに私への慰謝料も踏み倒せる……と踏んでいるのかもしれません。

 

実際、夫はあちこちに慰謝料を支払うことになり、その負担を私に肩代わりしてほしいのが本音のようです。「親には絶対知られたくない、助けも求められない」と嘆いていましたが……残念!義両親には私からすべて報告しました。

 

何を言っても「やり直したい」と泣きついてきますが……。何かあれば「離婚だ」と脅してきた人とやり直すなんて考えられません。お望みどおり離婚が叶った今、どんな気分かしら?私の方はとても晴れやかな気分です♪不倫されたショックよりも、解放された喜びのほうが大きく……しばらくはのんびり過ごしたいと思います。

 

◇ ◇ ◇

 

何かあるたびに離婚をちらつかせるのは精神的DVになりますよね。夫婦は本来、対等であるべきもの。これまで妻にしてきた行動をしっかり反省してほしいですね。

 

【取材時期:2025年3月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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    ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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