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夫「母さんが倒れたから結婚式は延期で」⇒直後、義母本人から連絡が…どういうこと?衝撃の事実が判明

結婚式を間近に控えた私は、夫と新婚生活を始めたばかり。本来なら2人でゆっくり過ごしたいところですが、夫は仕事が忙しく帰宅も遅いため、一緒に食事をとることはほとんどありません。「せっかく2人で暮らし始めたのに」と寂しさを口にすると、夫は「ごめんな」と申し訳なさそうに謝ります。私は「仕方ない」と自分に言い聞かせました……。

「母が倒れた」と言う夫…ところが!?

そんなある日、夫から「母さんが倒れた」と連絡が入りました。意識はあると聞かされ、私は慌てて「私も行く」と支度を始めましたが、夫は「面会人数に制限があるから来なくていい」と言い、すでに新幹線で実家へ向かっているとのことでした。「予定している結婚式も延期になるかもしれない」と打ち明ける夫に、私は「まずはお義母さんを第一に考えて」と伝え、心配と不安を胸に押し込めました。

 

 

ところが数時間後、LINEに届いたのは義母本人からのメッセージ。「明日忙しいかしら?」という文面に、私は混乱しました。慌てて「大丈夫なんですか?倒れたって……」と問いかけると、義母は「倒れてなんかいないわよ」と返してきたのです。しかも、義母は韓国アイドルのイベントのために上京しているとのこと……。夫がついた大嘘に、私は目の前が真っ暗になるような衝撃を受けました。

 

夫の嘘に違和感…義母と手を組んだ結果

義母はこの事態を不審に思い、私の味方になってくれました。翌日、夫から「母さんが倒れちゃってごめん」「昨日も言ったけど、結婚式は延期しよう」と連絡が。私が「お義母さんから私に連絡があったけど……」と返すと、夫は明らかに動揺している様子でした。


ここからは、夫とのLINEのやりとりを義母に任せました。義母は「私はピンピンしてるわよ。昨日はアイドルとチェキまで撮ったの」とメッセージを送り、実際の写真まで送信。追い詰められた夫は「サプライズだったんだ!“結婚式はしませんよ〜”と伝えておいて、実は式があった……みたいな演出をしようとしたんだ」と、苦しい言い訳を並べます。


さらに義母が「今どこにいるの?」と問い詰めると、夫は「ちょっと出張に……」とのこと。しかし私は夫の同僚に確認し、夫がすでに数日間の有給をとっていることを突き止めていました。「いや、その……結婚式の余興を考えようとして……」としどろもどろになる夫に、義母は「あなたの居場所は、もうわかってるのよ!」と鋭く言い放ったのです。

 

 

“あるもの”で夫の居場所が明らかに…!

実は、夫のビジネスバッグには位置情報を追跡できるスマートタグを入れています。自宅にあるタブレットからバッグの所在を確認できることを思い出し……。そしてそのバッグが、今まさにとある温泉街にあることがわかりました。

 

私たちは夫とやりとりを続けながら移動しており、ついに夫が滞在していると思われる宿の前にたどり着きました。そのことを告げると、夫は観念したのか、不倫を認めたのです。結婚式を控えたこの大切な時期に、夫は母親の病を偽り、私を欺き、不倫旅行にまで出かけていました。

 

土下座する夫を前に、私が選んだ道は―

自宅に戻り、義母を交えて3人で話し合いました。その場で、不倫相手が同じ会社の女性であることが判明。夫は「相手に結婚を迫られて、どちらも捨てがたく悩んでしまった。だから結婚式を延期しようと思いついた」と、到底理解できない言い訳を口にしました。

 

私が離婚の意思を告げると、夫は土下座して「離婚したくない。やっぱり俺が間違えていた!マリッジブルーだったんだ」と涙ながらにすがりついてきました。けれども、不倫相手に「きみが一番だよ♡」と送っていたLINEを目にし、私の決意が揺らぐことはありませんでした。

 

義両親も夫の裏切りを許さず、離婚はスムーズに成立。さらに、夫と不倫相手には慰謝料を請求し、結婚式のキャンセル料もすべて夫が支払うこととなりました。夫の同僚に聞いたところ、その後、彼は不倫相手とも破綻したそうです。

 

当初は本当に落ち込みましたが、結果的に「早めに本性がわかってよかった」と思うことにしました。これからは前だけを向いて歩んでいきたいと思っています。

 

◇ ◇ ◇

 

夫が「もっと遊びたかった」というのであれば、そもそも結婚すべきではなかったはず。自分勝手な言動によって、結果的に周囲の人を深く傷つけることになり……。夫の行動は理解できませんが、せめて迷惑をかけたことを真摯に反省し、慰謝料や結婚式のキャンセル料はきちんと支払ってほしいですね。

 

【取材時期:2025年8月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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    ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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